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memeoid 〜DANCE OF DEATH造型日記〜 フィギュア、特殊造型、特殊メイク、仮面、アクセサリーその他造型全般に関する製作記録。※画像・記事の無断使用及び転載禁止。

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モデラーならお馴染みの商品

貯まった楽天ポイントで送料も含め完全無料でGETしました。


グレイスカルピーとエナメル溶剤。もうモデラーならお馴染みの商品ですね。しかしこのグレイスカルピー、ちょっと違います。


「スーパースカルピー ファームグレイ」です。 これが普通のグレイスカルピーとどう違うのか?それは「滑らかさ」です。従来のスカルピーより粒子が細かく強度があるとのこと。


実際にちょっと練って丸めてみましたが、確かに柔らかく扱いやすい感じでした。スカルピーってそのまますぐには使えず、使いたい分を取り分けてよ〜く捏ねないと彫刻できるようにはなりません。また放置すればするほど硬くなり、パリパリとひび割れやすくなるものですが、これは手に取ってすぐ捏ねられるくらいなめらか。早く使うに越したことはありませんが、長期保存にも適しているっぽいです。


なお、焼き加減は「粘土の厚さ約6ミリに対して130°で15分」とのこと。

>スーパースカルピー ファームグレイ【HLS_DU】



>エナメル溶剤特大(X-20 250ml)[タミヤ]《発売済・在庫品》

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仮面屋「おもて」に行ってきた

先日上京した際、曳舟にある曳舟にある仮面専門店『仮面屋「おもて」』に行ってきました。

仮面を作り始めてかれこれ10年以上経ちましたが、考えてみると東京にいた頃から自分と同様に仮面を作っている他のクリエイターに出会うのは稀でした。ましてや秋田県および東北ではまるで出会ったことがありません。なので他の仮面作家の方の作品を見ることがなかなかないのです。しかし「おもて」店内は…













す ご い

ここは天国か?量ももちろんですが作風・ジャンル・素材・製作手法も多種多様。世の中にこんなに仮面作家がいるとは。ちなみに上記写真は1階フロアですが、階段を登ると2階にもスペースがあり、そこにはレザー製のペストマスクやガスマスクなどマスクフェチが泣いて喜びそうな作品がてんこ盛りでした。もう何時間でも居られます。

なお、3月に日本最大級のマスクの展示即売会「Tokyo Mask Festival」も開催されるとのこと。残念ながら今回は日程が合わず見に行くことはできませんが、次回開催は是非とも見に、というか出展したいです。マジで。

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韮沢靖追悼画集出版記念展示会「BLOOD of NIRA’S CREATURE」











月曜日に阿佐ヶ谷アニメストリート内にある「キャラクターベース」にて開催中の故・韮沢靖さんの追悼画集出版記念展示会「BLOOD of NIRA’S CREATURE」を見に行ってきました。阿佐ヶ谷アニメストリートとは、JR中央線の阿佐ヶ谷〜高円寺間の高架下のスペースを再開発したエリアで、高架下にアニメをはじめとするポップカルチャーに関連した様々なお店が入っています。「BLOOD of NIRA’S CREATURE」が開催されている「キャラクターベース」はアニメストリートの入り口すぐのところにある展示会スペースみたいなところで、面積は正直あまり広くはありませんでしたが、その中に韮沢さんが生前描かれた大型サイズの直筆イラストを中心に様々なオリジナル作品が展示されていました。


入場は無料ですが場内の撮影は禁止。


晩年の韮澤さんは、同じく阿佐ヶ谷にあるギャラリー「白線」にて何度も展覧会&ライブペインティングを開催されており、東京にいた頃私はそれが開催されるたびにいつも見に行っていました。韮澤さんは大概片手にビール、片手に黒の油性マジックを持ってほろ酔い加減で、でも下描きもなく一気にボードに絵を描いていました。普通、酒飲みながら酔っぱらって油性マジックで下描きもなく一気にクールな絵を描くことができますか?プロでもそれができる人って少ないと思います。しかも韮澤さん、手元でどんどん出来ていく絵は凄いのに、それを「凄いことをやっている」風情を一切出さずに、落書きでもしているかのような雰囲気で描いていたのです。そして最後にコピックで彩色して仕上げるのですが、全て一発で決めるその手法は日本画に近かったのかもしれません。日本画家が墨と岩絵の具でやっていたことを、韮澤さんは油性マジックとコピックでやっていたのではないでしょうか。
「BLOOD of NIRA’S CREATURE」で展示されていた大型サイズの作品は、いずれも「白線」で開催された展覧会&ライブペインティングで描かれたものでした。私はほんの数年前にそれらが完成していく様子を目と鼻の先で見ていたのに、それを描いた人はもうこの世にはいない…。それがなんとも切なかったです。

なお、「BLOOD of NIRA’S CREATURE」は今月の26日(日)まで開催されています。前述のとおり無料なので是非見に行って下さい。会場では追悼画集やグッズ類も販売されています。概要は以下。

『BLOOD of NIRA’S CREATURE』
韮沢靖追悼画集
ー出版記念展示会ー
開催日時:
2017年 2月9日(木)~26日(日)
月曜日~木曜日/13:00~19:00
金曜日~日曜日/13:00~20:00
※最終日26日(日)は17:00迄
入場無料
会場:
阿佐ヶ谷アニメストリート キャラクターベース
〒166-0004 東京都杉並区阿佐谷南2丁目40-1

BLOOD of NIRA's CREATURE 韮沢靖追悼画集
BLOOD of NIRA's CREATURE 韮沢靖追悼画集

UNDEAD GREENBLOOD 仮面ライダー剣(ブレイド) 韮沢靖 アンデッドワークス 新装版
UNDEAD GREENBLOOD 仮面ライダー剣(ブレイド) 韮沢靖 アンデッドワークス 新装版

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ニヒル牛にドール用仮面を納品してきました

今週頭に東京に行き、西荻窪の「ニヒル牛」にドール用仮面を納品してきました。


ラインナップは、インテリア用の小さい仮面が1枚、スーパードルフィー(SD)用の装着可能な仮面4枚、オビツヘッド用の持ち手付き仮面3枚の計8枚ですが、こうして写真で見るともう1~2枚あってもよかった感じですね。一気に展示箱の中がスカスカな印象になってしまいました。








んふんふ(SD用仮面はレアなめこぬいぐるみのインスタなめこと雪ん子なめこにも装着可能です)。

ということでドールオーナーさんもなめこ栽培家さんもぜひニヒル牛で仮面を吟味してみて下さい。私のボックスNo.は「223」、お店のカウンター裏のすぐ脇にあります。

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奥羽本線のせいでSendai I・Doll VOL.5が惨敗だった件

本日「Sendai I・Doll VOL.5」に出展してきました…が、結果から言うと散々でした。原因は全てJR奥羽本線のせいです。

私は秋田県横手市というところに住んでいるのですが、朝一で新幹線に乗れば仙台で開催されるイベントの搬入時間まで余裕で間に合うんですよね。今回の会場である「夢メッセみやぎ」もかなり辺鄙な海辺にある国際展示場ですが、だいたい10:30頃には到着するんですよ。ところが、今朝最寄りの駅に行ったらなんと上下線双方が雪害のため運休。それでも除雪して1時間遅れで動き出したのですが、動き出した後も途中の駅で止まり続け、なんだかんだ定刻より2時間以上も遅延するという自体になってしまいました。当然予定していた新幹線には乗れず、それでも席を振り替えてもらって仙台まで行くことはできたのですが、夢メッセみやぎに到着したのは12:00過ぎ…。展示即売会系イベントに出展している方なら、開場から1時間を逃すことがどんなに重大なことかお分かりでしょう。来場者は、入場して真っ先にあらかじめ予定していた「欲しいもの」をGETします。それから余った時間で場内を見て周り、その場で見て気に入ったアイテムを購入します。つまり開場から1時間を過ぎた頃には来場者の大半が欲しいものを買ってお金を使ってしまっているのです。そうなると、もう高く設定したアイテムは売れません。ということで、今回の売り上げは東北で活動を開始して以来のワーストを更新。ぶっちゃけ出展料代すら元がとれていません。

ブースの様子は以下のとおり↓










んふんふ(売り子の仕事をしています)


んふんふ?(シャレオツ?)

今回30枚超と過去最多の物量で挑んだのですが、それでもブースの半分しか埋められてませんね。じゃあブース全体に広げるには60枚作らないといけないってことか…。

なお、イベント終了後は家に帰らず上りの東北新幹線に乗り今東京にいます。今回のために製作した新作の大半が残っているので、後で西荻窪の「ニヒル牛」に納品したりminneで通販しようと思います。何気にドール用仮面を東京で販売したのは一回きりなので、むしろ東京のお店で販売することの方がレアというこの状況。オビツヘッド用とSD用ではどちらに需要があるんでしょうか?

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