9月に東京ゲームショウ2017の取材で中断して以来ずっとほったらかしだった「うさねこ」のフィギュアを再開します。ブレイクが入ると放りっぱなしになるのが私の悪い癖なんですよね。まずは東京に移動するギリギリまで複製していたキャスト素体の中から一番良いものを選別します。
吟味の結果、この2つが気泡も色むらも目立たず一番まともという判断に至りました。
で、これらの仕上げ塗装をする前に、これらを固定するベースを自作することにしました。ベースにちょうど良い木っ端も買えば200~300円しますからね。今ある素材でなんとかして節約です。
一番正確な形を作れるのは何と言ってもプラ板です。均一な厚みだから、同じサイズで何枚も切って重ねて接着すればすぐに均一な厚みのある塊が作れるから。今回は4cm×8cmで10枚切り出して重ねます。
このプラ板の厚みは1mmだから、10枚重ねればちょうど1cmになります。それぞれの面にプラスチック用接着剤をこっっっっってり塗って圧着します。
圧着する際はクランプで固定すると隙間なくくっつきます。これはダイソーで4個100円で買ったクランプ。模型用ならこれくらいのサイズで十分です。
で、このまま丸一日放置して、プラスチック用接着剤が完全に固まったらヤスリで断面を整えます。
●今回使ったもの●本当は普通のプラスチック用接着剤(白いフタのやつ)でもいいんですが、たまたま家にあったのがこれだったんで今回はこれを使用しました。まあ粘度が違うだけで中身の成分は一緒なんでOK!
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