秋田県なんてクソ田舎の農村に住んでいると、山からいろいろな素材を採ってくることができます。例えばこれ↓
これは秋に森で拾ったクルミです(もう割って実は取り出し済)、あんまり取るとリスが困るのでほどほどにしておきましたが、それでも余裕で100個くらいは拾えます。これ、強度はあるし中は空洞だしアクセサリーの素材としてピッタリじゃないですか。
とは言え、如何せん自然のものなので全てがアクセサリーに適した形ではありません。そこで、大きすぎず小さすぎずいびつな形ではなく、且つ割った際にヒビが入らなかったものを選別します。
とりあえず今回は30個選別しました。30個もあれば余裕で作品作りに使えるでしょう。樹脂流しの大型カメオ台が30個あるようなもんですから。
これをさらに沸騰した鍋にぶち込み煮沸します。というのも山にはダニなどの小さくて有害な虫もいるし、何より土で汚れているので一回煮沸殺菌しておかないと危険だからです。この後ついでに使い古しの歯ブラシなんかで洗って磨けば一石二鳥。
最後にストーブの前に並べて干せばOK。完全乾燥すればパーツとして使えるようになります。煮沸と洗う手間があったとしてもこれだけの材料がまるっきりタダで入手できるなんて山は便利です。町もこうしたクラフト材料になりそうなものを山から集めてきて売れば金になるだろうに。某自治体の「葉っぱビジネス」みたいな感じで。誰か思いつかないんでしょうかね?
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