12月11日(日)の日記になりますが、東京・国立新美術館に「ダリ展」を見に行ってきました。ダリは私が中学生の頃から好きな画家です。
それにしても会期最終日の1日前、それも日曜日に行ってしまったので場内は激混み!チケットを買ってから展覧会場に入るまで1時間も列に並ばなければなりませんでした。
もちろん展覧会場内は撮影禁止だったので写真はありません。以下は出口付近にあったショップの写真です。
この展覧会の開催に先立ち行われた「ダリ能」で使用された能面。
ピンバッジ
しおり
ガチャではなくダリの妻ガラにひっかけた「ガラガラ」。カプセルの中からは絵画の一部を抜き出したピンバッジが出てきます。なぜか一回「1ダリ=300円」と場内限定通貨に替えないと回せませんでした。
つまり1回し300円。一応お札みたいなのがもらえます。
あと謎だったグッズが「えびせん」。なんでダリでえびせん?
Tシャツとトートバッグはギャラリーショップではもはや定番。
凄く欲しいと思ったのがこれらのフィギュア。ダリの絵画に出てくる人物(?)や動物(?)やオブジェのフィギュアって最高じゃないですか!でも高い…。
この展覧会を見てまず頭に浮かんだのは、故・韮沢靖さんが以前仰っていた「何でも食べて最高にカッコ良いうんこをひねり出す」という言葉です。初期のダリは印象派からキュビズムからリアリズムまでありとあらゆる手法を試しており、しかもそっちで活動してもやがては大成しただろうな、というくらい上手いのです。それらの試行錯誤の時期を経て遂にダリならではのシュールレアリズムのスタイルを確立し、さらにガラで出会ったことで表現と仕事の幅を広げていきます。面白いことに、その様々な「仕事」で若い頃に試行錯誤した様々な手法がまた生かされているのです。私がこの展覧会に展示されていた全ての作品の中で最も印象に残ったのは、”いかにも”なダリのシュールレアリズム作品群ではなく、「不思議の国のアリス」の絵本の挿絵の仕事(!)で描いた水墨画風のイラストでした。もちろん墨ではなく様々な色の水彩絵の具で描かれてはいたのですが、その迷いのない勢いのある表現はまさしく水墨画で、もしダリが本格的に水墨画を学んでいたらその分野でも一廉のアーティストになっていただろうと想像できました。ダリはまさにオールラウンダーな人だったんですね。
なお、既にダリの画集はいくつか持っているので図録は敢えて買いませんでした。まあ重くてかさばる本を持ち歩くのが嫌だったというのもあるんですけどね。
もっと知りたいサルバドール・ダリ (生涯と作品)
ダリ全画集 (タッシェン・ミディアートシリーズ)
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