なんだか砂がかなりいい感じに乾いてきています。
写真では少々分かりづらいですが、既に細かいヒビ割れもできていている。
これなら1ヵ月放置することもなく完全乾燥するかも。
しかし、ここに来て砂がなんだか白すぎるような気がしてきました。
体に塗った砂なんか粉雪が積ったよう。
しかしこの上にまたアクリル絵の具で塗装するとアクリル成分特有の艶が出てしまうし、柔軟性のある樹脂製の絵の具を上から塗ったら折角のヒビ割れも見えなくなってしまう。
こんなことならモデリングペースト・サンディの中に日本画用の岩絵の具の粉でも練りこんでおくんだった。
なんか自然な風合いが出る柔軟性のない塗料はないか……と思っていて、はたとひらめいた!
紅茶だ(※コーヒーではない)
これを上から塗ってみたらどうだろうか?
茶だから柔軟性なんてそもそもないし、その割りには結構色染まるし、基本「水」だから性質劣化も毒もないし。
ということで塗ってみた。
砂だから染み込むのが早いこと早いこと。
写真だと色が飛んでますが、本物はもうちょっと色が濃いです。
なんかこう、染み込み具合で場所により色がムラになっているのが逆に自然というか。
しかし、全体的に
ほんのりと紅茶の良い香りのするレリーフになってしまいました。
まあ溶剤臭いのよりはマシかw
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