久々にFlickrの大きな画像でお送りします。
一昨日縫ってはかせるところまで出来たKitaのズボン(というか袴か?)。昨日は固定するところまで進みました。
まず一旦全体を水で濡らしてバランスを見ます。やはり濡れるとボリュームは落ちますね。
次に、アクリル絵の具のジェッソ(下地剤)とエアブラシ用アクリル絵の具(わざわざ水で薄めなくても最初からエアブラシで吹くのにいい感じに薄めてある)の黒を適当に混ぜ、”布に染み込むけれど適度に粘度のある”固さにして塗っていきます。
ここで先に濡らしておいたのが生きてくる。一旦水で濡らしておくとそれが媒体になって勝手に布地に染み込んで行ってくれるので塗りが楽です。
全体に塗ったらドライヤーで強制乾燥。そして全体のバランスを決定します。
アクリル絵の具の何が良いって
・退色・劣化が少ない
・固まると樹脂化する
・柔軟性と硬度が適度にある(紙より強くて皮より柔らかく、プラスチックのように落として割れることもない)
・塗膜が強い(ひび割れの心配なし!)
もうアクリル絵の具は私の中で最強。柔軟性と程良い固さがあるので、「形を保持したいんだけど布地の柔らかさも欲しい」なんて時は、布地に染み込ませて乾燥させれば一発です。
尚、色は敢えて真っ黒にはせず暗めのグレイ(というか色が抜けまくってやつれた黒布)にしました。考えてみれば、鎧の下に着る袴で真っ黒って無いですよね?
上半身を合わせるとこんな感じ↓
次はもうベースに固定して、細かい鎧パーツを作ろうかな…
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