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memeoid 〜DANCE OF DEATH造型日記〜 フィギュア、特殊造型、特殊メイク、仮面、アクセサリーその他造型全般に関する製作記録。※画像・記事の無断使用及び転載禁止。

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スイーツデコの製作手法で作るクッキーなめこのフィギュア(2)

前の記事の続きです。


紙粘土が完全に乾燥した後、一旦それをカップから外します。


そして紙粘土とカップを接着して固定するため、底の部分にシリコンコーキングを塗ります。なお、今回はカップがシリコン製だったので同じ成分であるシリコンコーキングを使用しましたが、カップが紙製やプラ製の場合は木工用ボンドや手芸用ボンド、ゼリー状の瞬間接着剤、Gボンドなどでもよいでしょう。


こうして紙粘土を再度カップに押し付けて接着します。シリコンコーキングは湿度で硬化するのでこのまましばらく放っていればそのうち固まります。

次にカップケーキの上にかかっているイチゴチョコ部分を作ります。


そこで用意するのがこの色付きグルー。最近は様々な場面でグルーガンが使われるようになったので、あらかじめ様々な色に着色されているグルーが増えました。


これを紙粘土の上にグルーガンでいい感じに盛っていきます。


チョコが下にたれている感じを出すのにちょっとコツがいるかも。


デコボコを滑らかにするにはライターやチャッカマンの火を直接当てます。この時ほかの部分を焦がさないように注意して下さい。

次にイチゴチョコの上に乗っているチョコスプレーを付けますが、そこで閃いた!


チョコスプレーとしてデコ用の直径1mmの極小半面クリスタルを使ってみました。これで一気にキラキラ感が増したような。しかし接着している間はなんかの修行でもしているような気分でした。デコを専門にやってる人は相当な精神力の持ち主ですね。


プレックス おさわり探偵 なめこ栽培キット 彩色ボブリングフィギュア フルフェイスJr. DX Ver. 全6種フルコンプセット 食玩フィギュア
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なめこ文學全集(4)なめこでわかる名作文学 (バーズコミックス スペシャル) (バーズコミックススペシャル)
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スイーツデコの製作手法で作るクッキーなめこのフィギュア(1)

先日隣町のスーパーでなめこスナックを買いました。秋田県横手市なんてクソ田舎の、それも農村の僻地のスーパーにさえなめこ商品が並んでいるとは、つくづくなめこ人気を実感します。


んふんふ(なめこのシールが出た)

なめこスナック チョコレート味 6個入り BOX (食玩)
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これ、シーズンごとにパッケージやおまけシールのデザインが変わるんですよね。上記のものは冬に発売されたバージョンなので…


バレンタインデー&ホワイトデーにちなんでかお菓子をモチーフにしたデザインのおまけシールが入っています。これらはアプリや他のグッズには登場しないオリジナルデザイン。みんなかわいい!というか美味しそう!中でも私はこのデザインに惹かれました。


「クッキーなめこ」。もともとがクッキーをモチーフとしたデザインなのでお菓子との相性抜群!カプケーキに腰掛けているデザインも多分ここでしか見ることはできないでしょう(アプリ内では立ってる)。で、眺めているうちにふと気付いた。

これ、スイーツデコの手法を応用してフィギュア作れないか?

だってクッキーなめこ自体クッキーですからね。事実上カップケーキの上にクッキーが乗っているわけですから。以前作ったなめこの味噌汁のようにツルツルに磨く作業もエアブラシ塗装もこれなら必要ありません。

ということで急遽クッキーなめこのフィギュアを作ることにしました。


まず最初に作るのは土台となるカップケーキ。シールの絵柄を参考に、黄色いカップを用意します。上記のものはシリコン製ですが、まあ黄色いカップなら材質はプラでも紙でも何でも良いと思います。


次に用意するのは白い紙粘土。カップからちょっとはみ出すぐらいの量を適当に取ります。ちなみに今気付きましたが、以前作ったなめこの味噌汁でも同じ紙粘土を使っていましたw これで味噌汁の具の木綿豆腐を作ると良い感じになるんですよね。


この白い紙粘土にカップケーキの色っぽい茶色のアクリル絵の具を混ぜます。


全体が均一になるまで捏ねまくって混ぜます。ここでポイントなのは、体温で多少紙粘土が乾き気味になっても水を加えたりせず、敢えて乾いたパサパサ感を出すこと。その方がお菓子の生地特有のざらついた質感が表現できます。


色が均一になったら上からちょっとはみ出すようカップに詰め込みます。


そして使い古しの歯ブラシで表面を叩いて荒らしながら全体の形を丸く整えていきます。


この状態で紙粘土を乾燥させるため一旦放置します。ちなみにこれはストーブの上。

この続きはまた後ほど。


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vsmediaになめこの味噌汁の製作レポート記事を書きました

私が普段運営している仮想経済系(仮想空間とかアバターとかソーシャルゲームとかアプリとかその他いろいろ)のブログメディア「vsmedia」に、なめこの味噌汁の製作レポート記事を書きました。

52e0852b.png

記事への直リンクはこちら。←ここから以前の製作レポート記事にも飛べます。フィギュア製作を知らない、または初心者の方でも分かるように書いたつもりです。しかし前回の塗装の段階が10月前半とは…2ヶ月も間が空いていたのか…

なお現在、先日メジャーアップデートが行われた「おさわり探偵 なめこ栽培キットSeasons」をプレイしています。

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今回のテーマは「ヨーロッパの冬」とのこと。

IMG_1305.PNG
確かに設備もヨーロッパっぽい。

IMG_1333.PNG
白ウサギなめこの耳無しのやつ??

IMG_1299.PNG
…と思ったら……

しかし今回の「おさわり探偵 なめこ栽培キットSeasons」、なんだかレアなめこが出にくいです。おかげで設備をアップグレードできなくて全然前に進めません。その代わり壁紙を交換しまくってますが。



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なめこ汁のちゃんとした作品写真

…を撮影しました。
まずはぐるっと一回転!














実際に食卓に置くとこうなる。









んふんふ!!(食べられるー!!)

なお、これの大きなサイズの写真をFacebookとフィギュアSNS「fg」、及び試験的にイラストSNS「pixiv」に投稿してみたのですが、瞬間風速の閲覧数はpixivが一番多いです。fgはサービス移管&リニューアルしてからサイトが重くなり使いにくくなってしまったんですよね…(´・ω・`) 以前は投稿作品ごとに外部サイトへサムネイルを貼付ける機能もあったのに…

ということで代わりにpixivのサムネイルを貼っておきますので閲覧&評価&ブックマーク&コメントなど宜しくお願い致します。

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クリスタルレジン注入〜なめこ完成!!!

クリスタルレジンの注入を終え遂になめこの味噌汁が完成しました!!以下その手順。

IMG_1346.jpg
まずはパステルの茶色系の色と白をサンドペーパーでこすって粉状にします。


これを一つの紙コップにまとめて色を混ぜ、味噌汁の色を調合します。



ここでクリスタルレジン登場!


まずクリスタルレジンの主剤を計量し、それにパステルの粉末を混ぜて内部着色します。ちなみにこのクリスタルレジンの主剤と硬化剤の混合比率は100:50です。本当はちゃんと秤で厳密に計量しなければならないのですが、面倒なのでスプーンで計るだけです。


パステルの粉末がダマにならないようにしっかり混ぜます。


さらに硬化剤も混ぜてしっかり撹拌します。


それをお椀の中にダーっと流します。まずは1投目!ちょっと赤味噌風味かも?これで一気に味噌汁らしくなって参りました!


なお、クリスタルレジンの硬化時間は常温放置で12時間〜3日ですが、温度が高いと早く固まる傾向にあるのでストーブの上に置きます。


そして半硬化の状態(傾けても垂れない程度)になったらクリスタルレジン2投目!最初よりパステルの粉末を少なめにして透明感を出します。なんか気泡の溜まり方がすげえ味噌汁っぽいw

…と、このように徐々にパステルの粉末を少なくしていき、何度かに分けてクリスタルレジン注入を繰り返します。こうすると自然な感じに透明感のある味噌汁加減(?)になります。

そして最後に完全に透明な状態のクリスタルレジンを注入して…


完成!!!


最終的に味噌汁加減はこのように。思った以上にいい感じの味噌汁になりました。木綿豆腐もそれっぽい。途中から食品サンプルを作っている気分になりました。

ちゃんとした作品写真の撮影は次の記事にて。


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