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memeoid 〜DANCE OF DEATH造型日記〜 フィギュア、特殊造型、特殊メイク、仮面、アクセサリーその他造型全般に関する製作記録。※画像・記事の無断使用及び転載禁止。

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こんにちはぼくPinkyえもん!

袴姿の和装ピンキーストリートがあったのでルパン三世の五ェ門に改造しようとしたら袴の構造がサッパリ分からず大後悔でござる。



これは元々サクラ大戦の真宮寺さくらのピンキーでした。


こんなやつ。

しかし、幕張メッセで開催されていた某ホビーショウで「2個で500円」というあり得ない投げ売り価格で売られており、なんだか可哀想になって2セット(つまり4個分)購入したのでした。ちなみに他のピンキーは既に人間椅子になっています。

で、せっかく和装なのだからとうさねこを彫刻した際の残りのエポキシパテを盛って五ェ門に改造してみようと思ったわけですが、これがもう改造というか全面改修。まず…

・ウェストの位置を5ミリほど下に変更
・行灯袴を乗馬袴に変更(この時点で元の袴の形状がほぼ無意味に)
・上半身の前部分を削ってはだけさせる(ここでさらに着物の形状も無意味に…)
・足を削って素足にする
・目がパッチリ過ぎるので頭は全て変更


と、もう最初からフルスクラッチで作った方が早いんじゃないかという感じです。というか私自身和装は別に好きでもなんでもなく興味も一切無いので着物の彫刻自体未知の領域です。とりあえず主な資料はアメーバピグのピグ(アバター)用の五ェ門コスプレ服とMobageのソーシャルゲームのカードの絵柄。それでも足りない時はYoutubeとニコ動で動画を漁ってます。あとGoogleイメージサーチで過去にリリースされたルパン三世のフィギュアの画像もいろいろ見てみたのですが、なんかこう、市販フィギュア、プライズ、商品のおまけなどの種類や時期によってクオリティも作風もバラバラですね。袴も行灯袴だったり乗馬袴だったりで統一されてないし。
ちなみにフィギュア関係の仕事をしている友達によれば、ルパンファミリーで一番立体化事例が少ないのが五ェ門だそうです。なぜなら体積がデカいうえに斬鉄剣があるから。和装は面積が広いので材料を喰うしサイズも大きくなるから商品化する際にコストがかかる。そのうえ斬鉄剣を別に作らなければならないから工数も増え、また作ったところで絶対に経年劣化で曲がるか折れる。またガチャやおまけにするために分割してもかさばるからパッケージも大変。五ェ門めんどくせえなw
一方、一番立体化されているのは主人公のルパン三世ではなく不二子だそうです。確かに不二子のエロいフィギュアの方が野郎のフィギュアよりもずっと売れるでしょうからね。



なお、この五ェ門フィギュアですが、いつの時期の五ェ門にするかはまだ決めていません。頭の可動域を考えると髪の短い初期の方がいいかもしれませんが。



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