ぼちぼり「日焼けりんご」の製作を始めます。といってもシールを作って色が着く前のりんごの表面に貼るだけですが。
んふんふ(シールといってもガムテープを切っただけ)
こちらが畑です。
シールを貼るりんごの品種は「スターキング」。アメリカ原産のりんごなんですが、ぶっちゃけ
クソまずいです。アメリカではまだ普通に食用として売られているんですが、日本のりんごはあまりにも品種改良を重ね糖度を高めてしまったので、それに慣れた口で食べると腹が立つくらい不味く感じるのです。なので売っても買うのはせいぜい昔を懐かしむ高齢者くらいで、そんな人たちも一回買ったら二度と買いません。だって現代の糖度の高いりんごに慣れてしまったから。いくら思い出補正がかかっても不味く感じる、それがスターキングという品種なのです。
ただこのスターキング、ご覧のとおり”いかにもりんごでございます”という典型的なりんごの形をしていて、鮮やかな色が着くのが長所です。日本のりんごは品種改良によって形が丸くなって着色具合も変わっちゃいましたからね。それに対しこのスターキングは日本にりんごが渡ってきた当時の姿そのままで、誰もがりんごと聞いて思い浮かべる姿をしているのです。色も鮮やかならシールを貼って日焼けさせるのにもってこい。見た目が良いなら食用ではなく鑑賞用として売ることができます。
まあ今後風が吹いて落ちたり鳥や虫に喰われるなどアクシデントがあるかもしれませんが、上手くできたら儲けものです。もしちゃんとできたら一個100円くらいで売るかも。
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