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座布団が似合う。
最近は気温が低いので5分硬化の木工エポキシパテもなかなか固まりません。そこで電球の熱に当てて硬化促進させます。ドライヤー使うとプレーカーが落ちるから。
で、陣羽織の形を再考。もっと裾を長くして肩の折り目の部分をカッチリさせました。
尚、JAP工房制作の今年の聖飢魔IIの衣装にかなり「和」のモチーフが使われており、デーモン閣下、ライデン殿下、ジェイル代官が陣羽織風のジャケットを着ていたのでそれを参考にしました。(厳密には聖飢魔IIプーリップの写真)。日本の服飾って本当に直線で構成されているんだなと再認識。
因みにApple社のガジェットの箱はいい感じにツルツルしているのでパテ盛りした後に綺麗にはがれて便利です。
変更した陣羽織のシルエット。このあともうちょっと薄く削ります。
で、ここまで来て頭巾の裾のシルエットも再考。というのも「風雲児たち」第一巻の絵だと・・・
こんなふうに裾が跳ね上がっていかにも「タコ」といったシルエットなんですが、
「風雲戦国伝」の絵だと・・・
跳ね上がってない。ちゃんと重力に従ってるw
改めて見ると、あんまり変わってないように見えてやっぱりちょっと絵柄が変わってますね。
最初は跳ね上がってる方がカワイイと思っていたのですが実際問題裾を跳ね上げてしまうと、組み立ての際に頭を別パーツにしなければならずシリコン型で複製する際にもさらにその頭を三面分割にしなければならず、工程がムチャクチャめんどくさくなります。
しかし重力に従えばw 上手く作れば一体型で制作できシリコン型での複製も二面分割で一発で型が抜けます。
ということで・・・
ちょっと勿体ないですがタコ足状になるはずだった部分を切除。陣羽織をだいたい作ったら重力に従って裾を付けることにしました。
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