そんな時はWeb上で彫刻資料になりそうな写真を探そう(仕事中に)。
いや、別に探そうと意識しなくても、必要に迫られると自然に参考になりそうな写真やら情報に行きつくのですよ。きっと人間は常に無意識化で情報を”検索”しているのでしょう。
で、最近見つけたLordi関連の資料写真(サイン会の写真だけども)。
もうこの写真を撮影したカメラマンに感謝したいぐらいです。資料写真として実に理想的なショットです。こんな寄りの写真があるとは…
贅沢を言うと真正面と左右の真横からの写真があると尚良いのですが、この際贅沢は言いますまい。
彼らはレコード販売実績がちゃんとある上にこの外見なので非常にマスメディアへの露出が多く、モデラーとしてもファンとしてもありがたい限りです(その点聖飢魔IIはもう………)。
この写真で何と言っても貴重なのは「手」のアップがあること。手袋のディティールも確認できるのが良いですね。
以前Amenを作った時はまだ手元に資料も少なく、粗方作り終えたところでFlickrやらGoogleイメージ検索やらで良い写真を見つけてキーーーッ!!となったものですが、このバージョンに関してはそんなことはなさそうです。
しかしAmenのマスクがかなり摩耗しているのですが、その質感を見るにどうも素材はレイテックスではなく軟質ウレタン、それもセルフスキンのように表面の細かいディティールも型取れるタイプのウレタンなのではないかという気がしてきます。
あと別パーツになっている顔の皮がどうやってくっついているのかも気になりますね。
でも色が剥げたらリタッチくらいしてもよさそうなものを…
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