もう年も明けてしまいましたが、冬コミに行ってきました(仕事で)。
↑ビッグサイトに行く途中の道に止まっていた小型宣伝カー。走っているところを見たかった。
今回も私は取材の仕事と店の営業のために行きサークル出展をせず、3日間ずっと場内を見て回っていたのですが、今回ほど
スマートパッドを見まくったコミケはありませんでした。
iPad、Kindle、GALAXY Tab、そしてPSP少々・・・。でも圧倒的にiPadが多かったです。やはり10時間バッテリーが持つというのがイベント向きというのもあるのでしょうが、とにかくありとあらゆるジャンルのエリアでこれを見ました。
夏コミの時は同人ゲームと文芸のエリアで見たくらいだったのですが、たった半年で驚くほど数が増えており、やはり確実に電子書籍の波は同人誌にも来ていると感じました。
しかし今回、いろいろなサークルさんとお話させてもらったのですが、殆どが売上があまり良くなかったとのこと。また「売れている」という声が聞けてもよく売れているのは単価が低いものだったり(つまり薄利多売)。
これとまったく同じことがデザフェスでも起こっており、ふと創作活動を殺すのは悪法ではなく「不況」なのではないかと考えてしまいました。
ところで今回もサンクスの働きは神がかってました。呼び込みから店頭POPからテンションから品揃えから何から何まで。
今回の戦利品。
今回廃墟や過疎村の写真集を結構買ったのですが、見ているうちにだんだん「こりゃ実家の部落も負けてないな(寂れ具合が)…」と思えてきました。
雪が溶けたら一回実家に写真撮りに帰ろうかとマジで検討中。本当にシャレにならないくらい寂れた山や鉱山廃墟があるので、それを敢えてiPhoneだけで撮影してカメラアプリで加工して写真集作るのも悪くないかも。
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