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memeoid 〜DANCE OF DEATH造型日記〜 フィギュア、特殊造型、特殊メイク、仮面、アクセサリーその他造型全般に関する製作記録。※画像・記事の無断使用及び転載禁止。

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日本は終了しました(アートに於いても)

昨日店の営業のためデザフェスに行ってきました。

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これは一体何のコミケかと。開場時間ほぼピッタリに行ったところやぐら橋まで入場待ちの行列が出来ていて、開場後も昼過ぎまで入場規制。当然トイレも行列で本当にコミケ並みの人出。おそらく動員数は過去最大だったのでは?

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今回買ったものはこちら。シルバーのイヤーカフスです。地金からノコで切り出すというとんでもなく細かい工程で製作された一品。

今回購入したアイテムはこれ一点のみで、あとは買い物よりもとにかく店の営業を最優先でブースを回りました。

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11:30ごろからブースを回り始め、全ブースを回り終えたのはなんと17:00!!これでもかなり急いで回ったのですが…

とりあえずフライヤーを手配りで約300枚程配り、出展申込書もリアル友人を中心に10部ほど配布しました。これだけやればちょっとは効果が期待できるのではないかと…

しかし手配りでフライヤー300枚配したということは1日で約300人と会話したってことなのか……道理で夕方ロコモコ喰う時に顎関節が重かったわけだ。

一応全てのブースをぐるっと見て回っての所感としては、とにかく海外からの外国人のクリエイターさんの出展が増えていたのが印象的でした。一番多かったのは韓国・中国・台湾・東南アジアなどアジア地域からの出展。まあ地理的に近いというのもあるだろうけど。

で、凄いのが、当然皆日本語はできないわけですが、それでも(トンチンカンな文法ながら)日本語表記のキャプションやPOPを作って飾ったり、作品に説明書を添付したり、接客の決まり文句(「いらっしゃいませ」とか「○○円になります」とか)を丸暗記して覚えてきていたり、片言ながら作品の説明をしていたこと。

この姿勢には心底ぶったまげました。しかも彼らは普通の観光客とは違い、自分の作品やブース備品を運搬し、さらに宿からビッグサイトにそれらを搬入し、ブースを設営している。

日本語も分らないのによくまあそこまでやるなと。これが逆に日本人だったら、たとえば上海やソウルで同様の巨大アートイベントがあったとして、はたして彼らのように行動できるだろうかと考えてしまいました。もしかしたら「海外」というだけであきらめてしまうかもしれない。

また、日本人クリエイターの出展姿勢についても考えさせられました。元々デザフェスは外国人の来場者が多いイベントなのですが、それが分っているにも関わらず英会話をしようとしない、当然キャプションやPOPも多言語対応していない。それどころか日本人の来場者が自分のブースの前で足を止めても声をかけようともしなければフライヤーを渡す素振りも見せない。一言で言うと「外に発信してやる」という気概がまるで感じられない。

もう「日本は終わった」と心底思いました。各種ビジネスショウで見られる光景と全く同じ光景がデザフェスにも広がっているように思えました。

しかしこれが時代の流れなのでしょう、所詮天下は持ち回りだから。

で、考えたのが、「デザフェスに買い付けに行くのはアリだな」ということ。わざわざ海外に行って既製品を買うよりも全然効率的に様々な国の良いものを見つけることができる。

だって向こうからブツを持って来てくれるんだから。しかも既製品ではないクリエイターの手作りの作品を。だから次回は「店で販売したいのですが云々」といった営業トークをあらかじめ考えて、多言語に訳して準備して行こうかと思います。

でも本当は日本のクリエイターの作品をどうにかこうにか海外に発信することもやりたいのですが。

ところでタイの服飾系クリエイター男子はなぜ皆ゲイなのだろうか?そして特に女性的な服装をしているわけでもないのになぜそれが分ってしまうのだろうか…

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