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memeoid 〜DANCE OF DEATH造型日記〜 フィギュア、特殊造型、特殊メイク、仮面、アクセサリーその他造型全般に関する製作記録。※画像・記事の無断使用及び転載禁止。

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3Dドリームアーツペンを買ってみた


メガハウスから出ている子供向けのハンドメイド玩具「3Dドリームアーツペン」を買ってみました。


この「3Dドリームアーツペン」は、樹脂を光で固めて立体物を作れる3Dプリンティングペンです。3Dプリンタ用のフィラメントを使用し、熱によって溶かして押し出してグルーガンのように立体物を作れる3Dプリンティングペンが既にいくつかリリースされていますが、それだと非常に高温になるため子供には危険です。それに対しこの3Dドリームアーツペンは光によって樹脂を硬化させるので発熱せず安全なのが特徴。特殊な樹脂がセットされた専用のペンと可視光線LEDを採用した「マジカルライト」、様々な絵柄の見本が記載された「デザインシート」で構成されており、デザインシートの絵に沿って専用ペンから樹脂を出してラインを引き、マジカルライトを約1分間照射することで樹脂が固まり立体となります。ライトはUVではないとのことですが、どういった原理で樹脂が硬化するんでしょうね?


私が購入したのは赤いペンが1本入った「PET SET」で、これ一本でデザインシートにある「鳥」「犬」「猫」が全部作れるそうです。


試しに円を描いてみたところ。パッケージの写真のように色付きグルーくらい色が濃いと思っていたのですが、実際のところ樹脂は透明度が高くクリアーレッドといった感じでした。私としてはこれでも全然OKですが。樹脂の粘度は「UVレジン以上グルー未満」程度で、樹脂として粘度は高いものの硬化させずに放っておくと徐々に広がってのっぺりしてしまいます。またグルーガンと同様に均一な綺麗な線を描けるようになるには結構慣れが必要です。


ライトを当てると瞬時に硬化が始まりますが、完全硬化までにはやはり説明書きのとおり1分必要でした。ライトの当て方が足りないと硬化してはいるもののベタついた質感になってしまいます。なので広範囲に描いてからライトを当てるのではなく、狭い範囲を描いたら小まめにライトを当てた方が造型しやすいと思われます。まあ面倒っちゃ面倒ですが。


完全硬化したところ。硬化した後はカチコチになってハードタイプのUVレジン程度の硬さになるんじゃないかと勝手に思い込んでいましたが、意外にも多少の曲げ伸ばしに耐えられる柔軟性がありました。こちらも粘度と同様「UVレジン以上グルー未満」といった感じ。

…で、ひらめいた。これでドール用の仮面が作れないかと。私が買ったセットは線を描いて動物を作るデザインシートしか入っていませんが、そもそも樹脂なんだから広い「面」を作ることもできるはずです。しかも瞬時に硬化が始まるんだから、薄い面の造型も可能なはず…


ということでスーパードルフィーのヘッドにラップをかけて上から3Dドリームアーツペンを”塗って”いくという作り方を試してみました。だいたい2cm四方を塗ったらライトを照射するという方法で少しずつ面積を広げていきます。


そしたら10分かかるかかからないかという短時間で仮面の土台が完成!もちろんちゃんと硬化しています。


意図しなかった効果ですが、ラップのランダムなシワがいい感じに模様みたいになりました。なんだか手作りガラスのような質感です。この透明感をそのまま活かして仕上げたいところですが、残念ながらドールに直接装着する仮面は、顔が傷つかないよう裏側に布を貼らなければなりません。白い布にすればシワのテクスチャも透けて生きるとは思いますが。

それにしてもこの3Dドリームアーツペン、子供の玩具にしておくには勿体無い商品です。ハンドメイド素材としても充分使用できます。もしかしたらもう使用しているクリエイターもいるかもしれませんね。何よりライトを当てた瞬間に硬化が始まり1分で完全硬化する”早さ”が便利です。なんか赤以外の色も欲しくなってきました。

3Dドリームアーツペン ガールズデザインセット(4本)
3Dドリームアーツペン ガールズデザインセット(4本)

3Dドリームアーツペン ファインディング・ドリーセット(2本ペン)
3Dドリームアーツペン ファインディング・ドリーセット(2本ペン)

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