もう1カ月以上ぶりです。というか7月に一本も記事を更新しませんでした。
結論から言うと、プーリップのACE長官は完成しました。しかしかなり期待を裏切ると思います。さらに写真が”歯抜け”しまくりです。
前回の記事から何がどうなったかといいますと、結局アクションフィギュアの可動部分を捨ててオブジェ形式にしました。
主に使用している材料・道具は「グルーガン」です。グルーガンの何が良いかって、とにかく「早い!安い!何時でも調達可能!」という点です。もう近所の西友のDIYコーナーで100円で買える。また、半透明なのでその透明感を利用して塗装することもできます。ただ、もしあったら黒や赤など元々色が着いたグルーも使用するとより面白い表現ができるでしょう。
グルーは綺麗に出して血管のような表現をするもよし、またグチャグチャっと溶かしながら持って液体の流れのようなディティールを作るもよし。万が一失敗してもグルーガンの先で溶かして均せば、上からやり直すことも可能。
私は途中まで黒のグルーと半透明のグルーを使いました。
とりあえず群青色を一層塗ってみたところ。塗装は全てアクリル絵の具です。生のアクリル絵の具にクリスタルバーニッシュうぃ混ぜてより透明感を出しています。まあこれはこれで海っぽい感じがしていい味出てますが、青はACE長官っぽくないなあ・・・
ボリュームが足りないな…と思ったところは思い切って木工パテを盛ってボリュームを稼ぎます。これもグルーの造型に合わせて流れるような感じのディティールを付けながら盛っていきます。
そして体もうす~く一層グルーで覆って、また色を塗ってみます。ちなみに顔はラッカーうすめ液で拭いたらボールペンで描いた模様の下書きどころか元々あった塗装まで全部消えてしまいましたww
尚、このACE長官のテーマというかイメージは漫画「べルセルク」のゴッドハンドです。最近本を整理した時に久しぶりに読み返したのですが、作中に死んだトロールの内臓や死体に群がるクマネズミの群れ、また溶解し混ざり合った粘菌質の人間の死体が徐々に”人型”に造型されゴッドハンドのメンバーになっていくという描写があり、そういう「混沌」から人型のものが出てくる感じってアリだな!と思ったもんで。
で、ハゲにドールヘアを植毛。本当は毛足の長いフェイクファーを使いたかったのですが材料店が開いているときに帰ることができず…。なので元々プーリップに付いていたヅラを引っぺがして再利用しました。
で、この後もなんだかんだあって完成まで漕ぎつけたのですが…それについてはまた明日!
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