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memeoid 〜DANCE OF DEATH造型日記〜 フィギュア、特殊造型、特殊メイク、仮面、アクセサリーその他造型全般に関する製作記録。※画像・記事の無断使用及び転載禁止。

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【備忘録】タンペレで見つけたものの時間が無くて入れなかったハンドメイド材料店「Porcellana」

このハンドメイド材料店「Porcellana」は、タンペレにてフィンランド独立100周年記念の日にポケモンGOをやりながら街をほっつき歩いていた際に偶然発見したのですが、残念ながら時間がなくて実際に入店することができませんでした。そもそも冬のフィンランドは店が閉まる時間が早くなるうえに、独立記念日は祝日なのでどの店も臨時休業になっちゃうんですよね。
ということで備忘録としてここに写真を貼っておきます。もしまたタンペレに行く機会があったら次は必ず入店したいと思います。








だいたい店のショウウィンドウというのはその時に一番売りたい目玉商品を飾るものですが、それが樹脂粘土の「FIMO」って良くないですか?あとクリスマスが近かったのでリースやクリスマスツリー、オーナメント、クリスマスカードの材料なんかも並べられていました。この一押し商品のラインナップからもこのお店の品揃えの豊富さが分かるというものです。


無地の箱やらマグカップやら人形やらは、絵付けやポーセラーツ、デコパージュの土台として販売されているのでしょう。
 

この真っ白なノームも、もちろんこのまま飾っても良いでしょうが、ポーセラーツでデコレーションしてもよさそうです。店内を覗き込んだらやはりそれ用のツール類や素材、材料があったので、おそらくここは女性向けのハンドメイド材料店かと思われます。場所はこちら↓これからタンペレに行くというハンドメイドクラスタはよかったら行ってみて下さい。

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タンペレで見つけたハンドメイド手芸材料店「Merletto」

前エントリに引き続き昨年のフィンランド渡航で見つけたハンドメイド材料店のレポートです。

11月28日〜12月7日まで、取材のためフィンランドのヘルシンキおよびタンペレに行ったことは既に前エントリに書いたとおりですが、滞在後半に行ったタンペレという地方都市がハンドメイドクリエイター的にも大変魅力的なところでした。というのも、この街は20世紀初頭に欧州全域でもかなり早い時期に水力発電を始め、それを礎として急速に近代化・工業化を成し遂げたところなのですが、もともと市民の大半が工場で製造業に携わる職人だったため、男女を問わずプライベートでも何かを作ることを趣味にしていた人が多かったとのこと。現在はIT都市へと変貌した今でもその名残からハンドメイドが盛んだそうで、市内のあちこちにハンドメイド材料を扱う路面店があったし、クリスマス時期の風物詩「クリスマスマーケット」でも地元民によるハンドメイド作品の販売が行われていました。

この「Merletto」は街歩き中に偶然に発見したハンドメイド手芸材料店です。


冬なので毛糸大売り出し。


外からも分かるリボンとチロリアンテープの品揃えの良さ。この時点で「これは本格の店だ」と確信し入ってみました。


店の外からはハンドメイド手芸材料店のように見え、実際その通りだったのですが、実は奥の方にもう一つスペースがあり、そこにはありとあらゆるアクセサリー資材と工具が揃っていました。例えるなら新宿オカダヤの4~6階を全て1フロアの路面店にしたようなお店です。そのうえヨーロッパだから日本に入ってきていない材料もあるし。EU圏内だと他のEU諸国で作られたものも安く販売されているんですよね。関税ないから。なので物によっては日本よりもお買い得価格になっているものがあるので”北欧は何でも高い”という思い込みは捨てるべきでしょう。


あとフィンランドは位置的にロシアの隣国なのでロシア製の材料も入ってきています。上に写真にあるマトリョーシカ柄のリボンなんてロシアならではという感じです。こんな変わった柄はなかなか日本では手に入らないので、海外に出たらお土産よりもまずハンドメイド材料店に行きましょう。このお店は駅から徒歩5分程度のところにあるアクセスも便利なところなのでオススメです。場所はこちら↓

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模型専門SNS「Fig-Mo(フィグモ)」にユーザー登録してみました

1月1日に新たな模型専門SNS「Fig-Mo(フィグモ)」がオープンしたことをTwitterで知ったので早速ユーザー登録してみました。



運営しているTech系メディア「vsmedia」の記事用に自分のプロフィールページのスクリーンショットを撮ったんですが見事になめこまみれですね。というか秋田県に帰ってきて以降の代表作がなめこばかりという有様だし…んふんふ!

以前は「fg」という模型専門SNSに作品写真をUPしていたのですが、2012年頃に何の前触れもなく閉鎖してしまったんですよね。作品写真だけでなく概要などのデータも入力していたので予告なしの閉鎖はマジでカンベンして欲しいものです。

とりあえずFig-MoにはFacebookのアルバムに保存していたフィギュア作品の写真を投稿してみましたが、使った感じはfgに非常に近いです。1作品につき投稿できる写真は8枚までで、もちろん他のユーザーの作品写真を見たりLIKEしたりコメントを残すこともできます。また他のユーザーのアカウントそのものをフォローする機能もあり、機能的にはpixivにより近いかもしれません。

私のプロフィールページはこちら
https://fig-mo.net/user/Chihok

ということでモデラーの皆さんも是非登録してみて下さい。

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ヘルシンキで見つけた紙ものハンドメイド材料店「Sinelli」

超久々の更新です。

11月28日〜12月7日まで、取材のためフィンランドのヘルシンキおよびタンペレに行っていました。取材記事は既に私が運営しているTech系メディア「vsmedia」と別ブログに書いているのですが、今回新たに見つけたヘルシンキのハンドメイド材料店「Sinelli」がいい感じだったのでここにメモしておこうと思います。

vsmesiaのフィンランド渡航レポートはこちら

別ブログ「ITとゲームとメタル」の旅行記事はこちら



この「Sinelli」は、昨年のフィンランド渡航の際にヘルシンキで滞在したウィークリーアパートに向かう途中の道で偶然発見したのですが、昨年は残念ながら時間がなくて入ることができず、ショウウィンドウを覗いて様子をうかがうことしかできなかったのでした。ありがたいことにここはフィンランドでは珍しく週7日開いている材料店で、今回はどうにかこうにか入ることができました。営業時間は平日と週末で異なりますが(月~金9:30-19:00、土曜日10:00-16:00、日曜日12:00-16:00)、まあ日のあるうちに行けば大丈夫です。
この店はパッと見文房具屋さんで、店頭ディスプレイもそんな感じですが、実際の品揃えはもっと多彩です。




ここに限らずフィンランドの路面店のディスプレイは独立100周年にちなんだものが多かったです。


※浅草橋の問屋ではありません。フィンランド・ヘルシンキです。
このように紙ものの素材だけでなくちょっとしたアクセサリーや造形物の材料まで売っています。


真鍮パーツや超小型の瓶、ケースなど。本当に浅草橋の問屋みたい。


あとデコ用のシールも超たくさん!


これ全部がスタンプパッドです。


こんなでかいスタンプどうやって押すんだよ!と一瞬思いますが、これはスタンプはスタンプでも粘土用のスタンプで、粘土を伸ばした面に押し付けるとひび割れやコンクリ地などが簡単に再現できるというツール。つまりこれ、ジオラマ製作用のツールなのです。


日本ではダイソーで1~2個単位で売られているガラス製のダイヤの置物なんて10個パックで3ユーロくらいで売ってるし。「北欧は物価が高い」と思われがちですが、何もかもが高いわけではなく、探せば日本以上にお得なものがたくさんあります。フィンランドでは「製品」や「サービスは高いですが、「材料」「素材」の状態で買うと日本より安いんですよね。






あと柄が付いているマスキングテープはフィンランドでも大人気なようで様々なタイプが売っていました。和紙テープはフィンランドでも「Washi」で通じるみたいです。ちなみにフィンランド語でTapeは「Teipit」です。
 
ということで浅草橋の問屋が好きだ、紙もの素材が好きだ、細々とした文房具や雑貨が好きだという人は絶対に気に入る店だと思うので、ヘルシンキに滞在する際は是非訪れてみて下さい。場所はこちらです。



その後、昨年行ってあまりの品揃えの素晴らしさに大感激した模型店「HOBBY POINT」に行きました。




残念ながらこのお店は店内撮影禁止なのでショウウィンドウの雰囲気しかお伝えできませんが、もうここはハンドメイドに関するありとあらゆる素材、材料、ツールを扱っている店です。ハンドメイドクリエイターはマジでここさえあればヘルシンキで生きていけます。


今回私はここでドール用の仮面のポリカーボネイト型を購入しました。これさえあれば仮面の土台を彫刻する手間すら省けてしまいます。っつーかそもそもドール用の仮面の型が市販されてるって凄くないですか?まあ球体関節人形の歴史は欧州の方が長いから当然ですけどね。


あとスカルピーも衝動買いしてしまいました。そもそも海外旅行者が衝動的にスカルピーを買えてしまう環境がどうかしてますね。フィンランドのDIY文化恐るべし。

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秋田県横手市で「この世界の片隅に」無料上映会開催

地元のイベントのお知らせです。



12月10日(日)、秋田県横手市の増田町体育館・多目的ホールにて2016年公開の大ヒット映画「この世界の片隅に」の無料上映会が行われます。しかも13:00~15:15と16:15~18:30の2回開催されます。つまり、続けて2回見ても無料ということです。これはお得!

このイベントの主催は増田町市民映画会というところなのですが、残念ながらググっても情報が出てこず、SNSなどもやっていないようです。しかしずっと昔から町内で映画の無料上映会をやっている会で、私は上京するまでドラえもんの大長編映画は町内の無料上映会で見ていました。今でも、東京のミニシアターでもそんなに上映しないようなレアなインディー系作品の無料上映会をやっていたりして、クソ田舎に於いては非常に貴重な存在です。今回の「この世界の片隅に」の無料上映会は横手市からの補助金が出ているようですが、こうした税金の使い方なら大賛成です。ちなみにいつもは「まんが美術館」のホールで開催しているのですが、現在まんが美術館は改装中なので体育館での開催となったようです。

ということで、12月10日(日)にお時間のある方は是非行ってみて下さい。もちろん町民以外の誰でも参加できます。



この世界の片隅に 劇場アニメ原画集
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ねんどろいど この世界の片隅に すずさん ノンスケール ABS&PVC製 塗装済み可動フィギュア
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