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memeoid 〜DANCE OF DEATH造型日記〜 フィギュア、特殊造型、特殊メイク、仮面、アクセサリーその他造型全般に関する製作記録。※画像・記事の無断使用及び転載禁止。

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ハンドメイドクリエ仙台に出展してきた


んふんふ(今日は夢メッセみやぎにて開催されたハンドメイドクリエ仙台Vol.4に出展してきました。これはハンドメイド作品限定の展示即売会なのですが、この写真をご覧のとおり所謂”薄い本”の即売会である「仙台コミケ」内にて実施される”オンリーイベント(ジャンルやカップリングを限定してスペースを固めるイベント内イベント)”として開催されています。まあ出展する方は参加ついでに薄い本もチェックできるしお客さんもたくさんいるしで悪いことは何もありません。何気に私は仙台コミケには初出展だったのですが、やはり山形と比べるとお客さんもたくさんいて非常に手ごたえを感じました。)


んふんふ(こちらがスペースの様子。薄い本のイベントは基本的に場内撮影禁止で、撮影できても「他の人が映らないように」「自分のスペースのみ写る程度」がギリギリ。でもまあだいたい雰囲気はお分かり頂けるかと思います。まあ私のスペースは相変わらずドクロやらゾンビやら目玉やらでお世辞にも一般受けするデザインのアイテムではありませんが。)


んふんふ(ということでとりあえず低価格で勝負に出ます。価格は1000円以上の値段は付けず、というか1000円以上するアイテムは持ち込まず、300~700円のアイテムを大量に持ち込み並べてみました。しかし不思議なのが、最安値の300円のものが売れるかと思いきや一番売れるのが500円のものであること。みんなだいたい真ん中くらいが手を出しやすいのでしょうか?)


んふんふ(こちらが今回の新作のクリスマスオーナメント。季節ものに手を出すと、その季節以内に必ず売らなければならないプレッシャーがかかるのですが、それでもどうしても作りたくなってしまうんですよね。まあこれくらいならクリスマスまでに売れるでしょう。とりあえずイベントで先行販売して、1週間くらいしたらminneにも出品しようと思います。)


んふんふ(今回初めて仙台コミケに出展しましたが、もちろんこれまで定期的に出展していた「おでかけライブin山形」よりも来場者が多くて非常に賑わっていました。また私のTwitterを見てわざわざスペースまで来て下さったお客様も何人かいらっしゃって本当にありがたかったです。良い手ごたえを感じたので今後もハンドメイドクリエ仙台には出展し続けようと思います。次の開催は3月とか。I・Doll Sendaiの次の月か…)



んふんふ(なお、場内にフードトラックが来ていたのですが、如何せん一人だけの出展ではスペースを開けて買いに行くことができず、イベント中はもっぱら昨日ノラヤさんでもらった5周年記念オリジナルチロルチョコで生き延びていました。イベントでも差し入れ大歓迎。)

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杜プラ初参加


んふんふ(本日、初めて「杜プラ」に参加してきました。「杜プラ」とは、毎月1~2回開催されている模型作りのコワーキングイベントです。仙台市内のどこかの会場にみんなで集まって、プラモデルをはじめとする模型を各自製作するというもので、買ったまま組み立てないでどんどんたまっていく「積みプラ」を少しでも減らす…というのが開催動機の一つとか。年間通して開催し、その集大成として「杜模展」という作品の展示会も開催しています。)


んふんふ(今回私が組み立てたのはこちら!メルカリで4体送料込み500円という激安価格で購入した妖怪ウォッチのプラモデルのジャンクです。メルカリは「ゴミでも売れる」と評判ですが、実際に「子供が遊んで壊してしまった玩具」がジャンクとして激安で売られているんですよね。
最近のプラモは特にフィニッシングしなくても、ただキットを組むだけでそれなりに見える出来が良いものが多く、かつ子供でも組み立てられる構造になっているので「子供の玩具」として消費されることもある。でも子供だから動かして壊したりパーツを亡くしたりするし、いつかは飽きてしまう。しかし人間の心理として、手足頭が付いているもの、キャラの形をしたものをゴミ箱にポイっと捨てることには抵抗がある。…と、そこでメルカリですよ。モデラーはどのみちキットを改造するし、亡くなったパーツくらい自作できるのでジャンクでも全然OK。むしろ安く土台が手に入ってラッキー。一方、子供の親は玩具をゴミとして捨てることなく、小銭程度でも手に入ってメルカリスコアもGETできてラッキー。最終的にプラスチックごみも減るので社会としてもラッキー。まさに三方良しというわけです。その一連の流れを自分でやってルポ記事を書きたいなと構想中。妖怪ウォッチならゲームジャンルだから私のサイト「vsmedia」のテーマからも外れないし。)


んふんふ(まず完成したのはコマさん。特にパーツの欠損はなく良い状態です)


んふんふ(ところが次から難ありが続きました。まずガブニャンの左腕がまるっとなくて…)


んふんふ(ブシニャンはしっぽの魂が一個なく、刀もなし。魂は型取りすれば同じものがすぐできますが、刀を一から自分で作るのはちょっと面倒ですね)


んふんふ(一番欠損が多かったのは万尾獅子。刀も鞘もなく、しっぽの魂も1個なく、そもそもしっぽの付け根が折れて本体に接続できない。これのフィニッシングはなかなか大変そうです)




とりあえず全部組んだ後に「妖怪ウォッチワールド」を起動してリアルとヴァーチャルの妖怪を並べてみました。

そこで思いついた!












コマさんをこの「妖怪ウォッチワールド」の「お祭りコマさん」に改造しよう!風呂敷包みを外して浴衣を着せればいいだけだから簡単!


ということで早速改造に着手です。まず風呂敷包みのパーツを外して首の高さを調節します。


首と両手の位置を変更したところ。


しっぽの角度も浴衣のすそが盛り上がり過ぎない程度に変更します。


んふんふ(その傍ら、5月の横手県南模型展示会でもらった最上谷栄樹さんの遺品のザベル・ザ・ロックのガレージキットの素組みも進めます。)


17:00にみんな作業をやめて完成した作品を並べてみます。こうして一度に見ると壮観ですね。












んふんふ(それにしてもザベル惜しい!あと片足を接着すれば素組み完了だったのに)

しかし、仕事のコワーキングと同様に、あえて自宅ではない場所に行き他の人と一緒に作業すると本当にはかどりますね。作業自体は家でもできますが、どうしても一人だけだといつまでもモチベーションを維持するのが難しいもの。場所を変えて他者と一緒に…で効率を高めるのはどんな作業に於いても有効だということが分かりました。また日にちがあったら参加したいです。

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秋田ふるさと村のハロウィンイベント

今日はテーマパーク「秋田ふるさと村」のハロウィン月間の最初の三連休のイベントにて特殊メイク体験コーナーを出展させて頂きました。

その前に、JA秋田ふるさと青年部主催のハロウィン婚活パーティでアプライエンスを使い切ってしまったので大急ぎで新造しました。




なんだかんだ朝の5:00まで作業してとりあえずこれだけできました。これで事足りるようにあとはシリコンでその場でやる手法で乗り切る予定にして…


朝の9:00にセッティング。とは言ってもこの写真を撮影したときは既に8人にメイクした後だったのですが。お化け屋敷の時と違い、今回は正面ゲート入ってすぐの真正面という絶好の立地にして頂きました。


飾りに折り紙のジャック・オ・ランタンなんて持って行ったのですが、そんな備えなんて必要ないくらい秋田ふるさと村のハロウィンデコレーションが凝りまくっていてインスタ映えしそうな感じでした(後述)。


んふんふ(今回も目玉のアプライエンスが一番人気で真っ先になくなってしまいました。これはなくなる前の貴重なショット)


んふんふ(この折り紙ジャック・オ・ランタン、なめこの顔にピッタリである)


今日はわりと早めに会場入りしたので自分の腕や手に見本のメイクをする時間がありました。これはちょっと大きめの裂傷のメイク(シリコン製)で…


こちらは「山口組、もしくは稲川会」という一発ネタができる感じの指切断のメイク。種明かしをすると、ただ指の関節の部分にシリコンを盛って形を作っているだけで、あとは指を曲げるだけでサクっと人を驚かせることができます。簡単だけど効果大なので私的にはオススメですが、なかなかこれをやりたいというお客さんが現れません。シリコンを使ったメイクだと大体皆さん切り傷にしたがる感じです。

で、ここから下が秋田ふるさと村のハロウィンデコレーションの写真です。


んふんふ(三弾積みジャック・オ・ランタンバルーン)


んふんふ(これはまた別のバルーン。帽子の淵が安定感ある)


んふんふ!(で!こちらが中庭にある本格的なハロウィンの設え!流木と本物のハロウィンパンプキン、枯草、蔓などの天然素材を組み合わせたデコレーションが本当に素敵です。ただ残念なことに、日本の気候だとせっかくハロウィンパンプキンでパンプキンカービングしてもすぐに腐ったりカビが生えたり虫が涌いたりして痛んでしまうんですよね。それさえなけりゃ本当にインスタ映えする良いスポットなのに!)




んふんふ(こちらはまた別の場所にあったデコレーションです。)








んふんふ(たぶん日本の気候に合わせたハロウィンパンプキンの楽しみ方だと、表面に絵を描く方が適しているかもしれません。あとはハロウィンパンプキンの生育時に、贈答用メロンのようにそこから痛まない程度に表面に傷をつけて模様にするとか、何かしら日本の気候を考慮した工夫が必要でしょうね)

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実家のJA青年部主催のハロウィン婚活パーティの盛り上がりっぷりが非常に素晴らしかった件

実家のある秋田県横手市で立て続けに特殊メイクの仕事が入ったので現在帰省しています。今日はJA秋田ふるさと青年部主催の「ハロウィン婚活パーティ」でメイクしてきました。



私は結婚願望というのもが全くなく、部屋で孤独死して腐乱死体で発見される覚悟も十分できている…というかむしろ変死体になって発見される最期を迎えたい、なんなら腐ったまま動いてゾンビになりたいと日々思いながら過ごしているので仕事はおろかプライベートでも婚活パーティに行ったことがなく、それがどんなものなのかもサッパリ分からないまま会場入りしたのですが、結論から言うとムチャクチャ盛り上がり、非常に良い雰囲気のパーティでびっくりしてしまいました。最初のうちは、婚活パーティってこんなにワイガヤするもんなんだ、企業主催のビジネス系のパーティやカンファレンス後の懇親会とはやっぱり違うな、だいだいああいうのはパーティじゃなくて事実上の名刺交換会とネットワーキングだしな…なんて思っていたのですが、終了後に聞いた話だと「婚活パーティはそもそもワイガヤするほど盛り上がるもんじゃない」とのこと。つまりこのハロウィン婚活パーティが特別盛り上がったというわけです。やっぱりハロウィンという非日常感が良かったのでしょうか。


自分の手に見本としてやった傷メイク。今回の私の役割は、スタッフの青年部の人々にメイクしたり、パーティ開始後に参加者の方々にメイクするというもの。普段はイベント会場に特殊メイクブースを出展し、一人1回500円とか都度料金を頂くのですが、今回はメイク体験も参加費に含まれているという設定のため、何回でも無料でできて、帰るときにメイク落としまで私がやるというシステムにさせて頂きました。


オープン直前の会場の様子。会場はJA秋田ふるさとの施設であるシャイニーパレスという元ホテルだったビル。まあ一般的なホテルの大広間みたいな感じですね。厨房もそのままあり、かなり本格的な立食パーティのオードブルが出されました。スタッフさんによれば、ハロウィンにちなんでカボチャを使ったメニューをオーダーしたそうです。


まず何が凄かったかって、スタッフの方々が各自で思い思いの仮装をしていたことです。しかもご覧のとおり相当気合が入っています。


あと主催がJA、つまり農協ということで、別のスタッフの方からこんな差し入れもありました。本物のハロウィンパンプキンを使ったジャック・オ・ランタンです。


会場後の様子。敢えて照明を落とし、ろうそくの炎をメインとしたセッティングとなっています。婚活パーティは参加者の顔が見えないとダメなんじゃないの?と思われるかもしれませんが、相手の顔がよく見えないからこそ話しかけやすいというもの。そこにメイクも加われば非日常感も出て、さらに普段とは違うテンションになり、最終的には一人で来た人も、グループ参加した人も皆良い感じに打ち解け、パーティ終了後には参加者の大半が各自2次会に行くという流れになりました。このハロウィン婚活パーティがきっかけで付き合い始めました、というカップルは確実に出てくるでしょう。間違いなく。



ちなみにパーティというものは、どうしても男性よりも女性の参加者を確保するのが難しくなりがちですが、こちらもまるであらかじめ設定しておいたかのように男女ほぼ同数で合計30人以上参加。秋田県は日本最速で人口減少と少子高齢化が進み、未婚男女がどんどん県外に流出している状況ですが、それで男女ほぼ同数の参加者合計30人って凄くないですか?そりゃ都市部の婚活パーティに比べたら「30人www」と思われるかもしれませんが、秋田県の、しかも県庁所在地でもない都市でこれは快挙と言ってよいでしょう。



で、メイクしながら参加者の方にもお話を伺ったのですが、横手市外の他の市町村からわざわざ参加した人もかなりいたとのこと。特に印象に残ったのは、大仙市から参加した方の「横手はまだいい。こうやってイベントがいろいろあるから。大曲には花火とイオンしかねえ」という言葉です。

これは以前から思っていたことですが、秋田県という場所は「年寄り」が最優先される土地です。なぜなら県民の大半が年寄りだから。マジョリティ層に合わせてコミュニティが形作られるのはある程度は仕方のないことです。また年寄りがマジョリティということは、「偉い人」のほとんども年寄りということ。そうなると、行政のサービスも、イベントも、何もかもが年寄りが仕切り、年寄りに最適化されてしまいます。その次に優先されるのが「子供のいるファミリー層」。どんなボンクラの田吾作の年寄りでも、今時ファミリー層に対するサポートを手厚くしないとヤバい状況にあることくらい理解しているので、特に横手市はファミリー層向けの施設やサービス、イベントが何気にたくさんあります。

しかし勘の良い方ならもうお気付きでしょう。秋田県は「未婚の若者」向けの何もかもがスッポリ抜け落ちているということを。若者が喜びそうなサービス、若者が楽しめるイベント、若者同士の出会いとなる施設や店、そうしたものが明らかに少ないのです。結果どうなるかというと、遊びに行くところがない、刺激がない、出会いがない…となり県外流出してしまう。そこまでいかなくても、たまの休日に県外に行かないとまともに遊べない(結果県内消費も落ち込む)となるわけです。どうにかしようとしても、コミュニティの「偉い人」のほとんどが年寄りだと若者のことが分からないからどうすることもできない。そもそもどうにかしようという気すら起こさない。それで秋田県はこの体たらく。今回のハロウィン婚活パーティも、最初に青年部が企画したら、上の偉い人に「地域性にそぐわない」と待ったをかけられたそうですが、私にいわせりゃバカじゃねえの?ですよ。まあそれでも突き通して開催までこぎ着けた結果、このように大盛況になったのですが。

私は心から思います。

秋田県の年寄りはさっさとすっ込みやがれ!
出しゃばるな!
みんな若者に任せろ!

と。せめて横手市だけでも「全ての職業に於いて65歳定年を義務化する。選挙権も被選挙権もはく奪」とか条例を作ったらどうでしょうか?

~おまけ~
終了後の打ち上げで念願のアニメバー「AnimA」にやっと行けました。ディストピア秋田県の中でも、こういう濃いスポットがあるから横手市はまだマシな方なんですよね。





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第11回仙台ドールカフェ


んふんふ(本日、オタク応援コワーキングスペース「mag」さんにて開催された「第11回仙台ドールカフェ」に参加してきました!magさんは私が初めて行った仙台市内のコワーキングスペースで、かつこの仙台ドールカフェも引っ越し後初めて行ったドール&フィギュア系の交流イベントだったので非常に思い出深いのですが、なんと残念なことに、magさんが今月でコワーキングスペースを終了するとのことで、既に予約が入っているイベントを消化したらこの場所自体も閉鎖となるそう。そんなことならもっと時間を作って行けばよかったと今後悔しています。せっかくオーナーのご夫妻とも知り合えたのになあ…。でもイベント出展や「東北三姉妹」のグッズ通販は継続されるそうなので、東北三姉妹のファンの方は是非サイト等をチェックしてみて下さい)


んふんふ(「ドールカフェ」とは、自分のお気に入りのドールやぬいぐるみ、フィギュア、プラモデルを持ち寄ってみんなでお菓子を食べながら写真を撮影したり語り合ったりする交流イベントです。物販イベントでもなく、ワークショップでもない本当の”交流”を軸としたイベントです。どんな顔ぶれになるのかは当日になってみなければ分からないのであちこちで「異種コラボ」が展開してカオスが写真が撮れたりします。ちなみにこれはなめこと刀剣乱舞の異種コラボ)


んふんふ(ディズニーツムツムの登場以降、こういう寝そべってる系のぬいぐるみが増えましたよね?サイズもピッタリ!)


んふんふ(ソックモンキーの「おのくん」とくつろぐなめこ)


んふんふ(刀剣男子の皆さんの麦わら帽子を貸してもらいました)




んふんふ(生首ではない)






んふー!(ひー!)


んふんふ(ぐるぐる)




んふ…(首が…)


前述のとおりmagさんがコワーキングスペースを辞められるということで、ここでの「ドールカフェ」もこれが最後です。それにちなみドールカフェの名称自体も変更し新たな会場に移るそうです。そこで最後の最後にみんなで集合写真を撮影しました。


んふんふ(なめこを膝に乗せてくれてありがとうございました)

次回開催の日程など詳細はまだ未定ですが、今後も参加したいと思います。

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