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memeoid 〜DANCE OF DEATH造型日記〜 フィギュア、特殊造型、特殊メイク、仮面、アクセサリーその他造型全般に関する製作記録。※画像・記事の無断使用及び転載禁止。

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カボチャランタンの腐敗防止に煤(すす)が有効ではないかという仮説

以下は現在の私の家の玄関です。


やはり複数のカボチャランタンに一気に火を着けると雰囲気ありますね。




こうすると「夜に誰か回覧板でも持ってこないかな」とか思ってしまいます。

で、本日気付いたことがあります。ハロウィンカボチャは削らずにそのまま飾っておけばかなり保つのですが(最長で翌年の3月まで保ったこともあり)、いざ削ってしまうとそれから2〜3日で腐り始めたりカビが生えたりします。運良く天気が良く乾燥した日が続いて保ってもせいぜい1週間。乾燥したら乾燥したで今度はしわくちゃに干からびてしまうので、どっちみち長保ちはしません。ところが先週金曜日にイベント展示用に彫ったこのカボチャランタンは…


くり抜いてからちょうど今日で一週間なのにカビも生えなければ腐りもしていません。まあ目とか口とか削った断面は乾いてちょっと丸まっていますが全体の形は充分に保っています。秋田県南にお住まいの方ならご存知でしょうが、週末の土曜日は超豪雨で、その後も雨の日はあったし特に最近は深夜〜早朝にかけてにわか雨が降っています。湿気は充分過ぎるくらいなのにまったくカビていないとはこれ如何に?




ロウソクを着けたら、火の熱でカボチャ内部の果肉が熱せられて余計に水分が染み出し腐敗しやすくなるはずです。なのにこれは水分が染み出しているにもかかわらずまるで腐る気配がありません。この調子だとおそらくこれは腐る前に干からびてしまうでしょう。そこで自分なりに考えたのですが、このカボチャは家に持って帰ってきてから毎日火を着けていたため、内側が煤(すす)で黒くなっています。もしかしたらこの煤が腐敗防止に効いているのではないでしょうか?昔の茅葺き屋根が劣化しにくかったのは、囲炉裏やかまどの火から出る煤が茅を”燻蒸”していたからです。それと同じことがカボチャランタンにも言えるのかもしれません。ということは、カボチャランタンを作ったら一回割り箸など煤が出やすい木製の何かを中で燃やして煤で真っ黒にするのが有効かも。内側が黒い方がコントラストが効いてより雰囲気が出そうだし。まだ仮定に過ぎませんが気になる人はよかったら試して見て下さい。






あとこれは今日の新作のカボチャランタンです。これもツルの無い吊り下げ用。

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