忍者ブログ

memeoid 〜DANCE OF DEATH造型日記〜 フィギュア、特殊造型、特殊メイク、仮面、アクセサリーその他造型全般に関する製作記録。※画像・記事の無断使用及び転載禁止。

RSS TWITTER RssTwitter

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

「Sendai I・Doll VOL.4」のスペースNo.確定しました

告知が続きますが、7月31日(日)に仙台国際センターにて開催される「Sendai I・Doll VOL.4」に出展します。スペースNo.は「E05」です。



会場の配置図を見たところ、ハンドメイド系イベントのマルシェのスペースが増えてほぼ半々になっていました。


それでもまだI・Dollの方が若干多いですが、早く東京並みの大型イベントになってどちらも賑わって欲しいですね。

私は前回、前々回と同様にドール用の仮面を持っていきます。SDヘッドもやっと入手できたので、いつもより大きめのサイズの仮面を作って持っていく予定なので是非スペースまでいらして下さい。

拍手[0回]

PR

8月中の土日に「秋田ふるさと村」で特殊メイク体験コーナーを出展します



既に秋田ふるさと村の公式サイトに告知が掲載されているのでこちらでも情報解禁します。

ありがたいことに、昨年大盛況だった秋田ふるさと村のお化け屋敷エリアでの特殊メイク体験コーナーを今年もやらせて頂けることになりました。時間や料金は昨年とほぼ変わらず、8月中の毎土日出展させて頂きます。内容は、1人1回500円でその場で傷などの特殊メイクをするというもの。1回あたりの時間はだいたい2〜3分といったところです。ちなみに先日の亀田地域センターの夏まつりで「2人同時にやる」方法を編み出したので今年は昨年以上に回転率を上げられそうです。具体的な実施概要は…

実施日:
8月6日(土)・7(日)・13日(土)・14日(日)・20日(土)・21日(日)・27日(土)・28日(日)

時間:
(1)10:00〜12:00
(2)13:00〜15:00

会場:
ドーム劇場入り口

料金:
1回/1箇所500円

昨年と同じメイク内容ではつまらないので、今から新たに彫刻して別パターンのアプライエンスを作る予定です。やはりお盆期間中はムチャクチャ混んで特殊メイクブースだけの行列もできたくらいなので、来て下さるなら学校の夏休みが終わった後の8月最終週が空いていてオススメです。昨年がどんな感じだったか知りたい方はこのブログの「特殊メイク」カテゴリの過去ログをご覧下さい。

なお、秋田ふるさと村のお化け屋敷は結構評判が良く、なんと今年は専用サイトもオープンしているという気合の入りっぷり。今回のモチーフは「旅館」でアトラクション形式になっているようです。こちらも是非!ちなみに私はあまりにも特殊メイクコーナーが忙し過ぎて昨年のお化け屋敷の中がどうなっていたのが全く見ることができませんでした。高校生男子の仲良しグループが悲鳴をあげて走って出てきたので相当怖かったのでしょう。

拍手[0回]

亀田地域センター夏祭り

本日、横手市増田町「亀田地域センター」にて開催された「2016 夏まつり」(通称センターまつり)にて特殊メイク体験コーナーを出展しました(施設の概要については過去記事を参照)。市の公共施設内は金銭授受が禁止されているためなんと完全無料!



ブースの様子は以下のとおり↓




生首もディスプレイとして使用

電車の駅どころか最寄りのバス亭すら無い、僻地の農村の廃校になった元小学校の建物をそのまま使った公民館のイベントにどれくらい人が集まるのが本当に未知数でしたが、蓋を開けてみればメイクした人数はのべ46人。しかも全員子供でした。夏まつり自体の集客も結構凄くて、地域の子供や家族連れだけでなく、町の中心部に住んでいる子供も遊びに来ているのが印象的でした。今は町内にある教育施設は幼稚園〜高校まで全部1つずつだから、違う地区の子供同士が友達になり、お互いの家のある地区を行き来して遊んでいるのでしょう。それにしても今時の中学生や高校生も地域の公民館のイベントに遊びに来るなんてむしろ新鮮でした。私が子供の頃はそういった地域イベントを小馬鹿にする風潮があったような気がするんですが、やはり80年代の軽薄なバブル景気のせいだったのでしょうか。

それにしても17:00〜20:00の3時間で40人超えは昨年の秋田ふるさと村のお化け屋敷前の特殊メイクコーナーよりもハードでした。中盤からは2人同時進行でやりましたが、それでもかなりギリギリでステージイベントなんて一切見ていません。それどころか売店で食券の交換もできないくらい大忙しで、待ってくれていたお客さん全員にメイクをした頃には21:00近くになっていました。来てくれた皆さんどうもありがとうございました。

次回の特殊メイクコーナーの実施予定は秋田ふるさと村で開催されるお化け屋敷「怨霊旅館」です。これの詳細情報はまだ後ほどお知らせ致します。

拍手[0回]

ニヒル牛に納品してきました







先日上京した際に西荻窪の「ニヒル牛」に貝殻系のアクセサリーをいくつか置いてきました。ブツが多過ぎて箱の中がギュウギュウ気味なので是非お買い上げの程宜しくお願い致します。
というか今の内装だと布の質感的にホコリが溜まりやすいので、次の納品までに新しい内装を作って取り替えようと思います。次はもっとホコリが目立たない材質にしよう。

拍手[0回]

ジブリの大博覧会に行ってきた

先週末から今週頭にかけて久々に東京に行ってきました。行った目的はまあイベント取材で、既にレポート記事はUPしてあるので宜しければご覧下さい。

【レポート】「おさわり探偵 なめこ栽培キット」リリース5周年記念イベント「なめこパラダイス」に滑り込みで行ってきた

【レポート】人気LINEスタンプクリエイターが集結!「LINE Creators Festa 2016-スタンプの祭典-」

なお、取材とは関係なく普通に趣味で行ったイベントもありました。その一つが六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー内スカイギャラリーにて開催されている「ジブリの大博覧会」でした。


このイベントでは、「風の谷のナウシカ」から最新作「レッドタートル」までジブリ映画の集大成とも言える貴重な資料が初公開のものも含め多数展示されています。残念ながら主要な展示スペースは撮影禁止でしたが。

展示されているのは、歴代映画の広告やポスター、企画書、キャッチコピーが決定するまでのFaxでのやりとり、プレス・関係者用ノベルティ、グッズなどで、製作過程の秘話が垣間見られる見られる內容でしが…が、見れば見るほど「これは事実上鈴木プロデューサーの仕事展なのでは?」と思えてきました。というか、見た後の率直な感想は「鈴木プロデューサーは大変だな」でした。ジブリの凄さ以上に「いかに宣伝・広告が重要か」がよく分かるイベントです。どんなに天才的なアーティストがいても、どんなに素晴らしいものがあっても、それを上手くPRできなければマネタイズできない。実際、様々な事情でちゃんとした宣伝体制が築けなかったナウシカ〜トトロ&火垂るの墓は商業的には惨敗だったとのこと。象徴的なのは糸井重里氏のキャッチコピーと、それが決定するまでの糸井氏と鈴木プロデューサーとの長〜〜〜〜〜いFaxでのやりとりです。ほんの1行、ほんの数文字の言葉にいかに両者が頭をひねり、エネルギーをぶち込んでいたか。それを垣間見た後には「もう糸井重里氏もジブリの一員ってことでいいんじゃないか?」とさえ思えてきます。実際、糸井氏がキャッチコピーを手掛ける前と後の映画ポスターを比べると明らかに「格」が違うのです。糸井さんのキャッチコピーが入るとポスター全体の印象が締まります。展示キャプションに鈴木プロデューサーも書いていましたが、キャッチコピーとはもはや「文学」なのではないでしょうか。

非常に見応えのある展示物が多く、じっくり見ると3時間以上は確実にかかります。敢えて残念な点を挙げるとするなら、展示物とキャプションがほとんど日本語表記のみで、せっかく入場していた外国人観光客があまり楽しめていなさそうな感じがしたことです。彼らからしたら心底不思議だったでしょうね。読めない字がびっしり書かれている古い紙をそこにいた皆が凝視していたのだから。

とは言え一応写真撮影OKで誰もが楽しめる展示もありました。




ねずみのライトの目の部分がちゃんと光ります。


人気だったので順番待ちの列が凄かったですが。





あと全然期待していなかったのにムチャクチャ見応えがあったのが併設されていた、「空飛ぶ機械達」展。




入場ゲートが「天空の城ラピュタ」のオープニングアニメに出てきた地下掘削用の風車や歯車なんですが、なんと歯車が一つ一つちゃんと動いています。宮﨑駿監督も絶対スチームパンク好きだよな、と分かる作品です。
























これはジブリ作品のイメージのひとつである「空への憧れ」と航空の歴史を表現した特別企画展なんですが、圧巻なのが展示されている模型類!スペース中央には「汚れた大地から」飛び立つ「巨大な船」の模型が設置され、プロペラや櫂などのパーツを動かし点滅・発光しながら上下に動きます。光を効果的に使った展示物なので、夕方〜夜に見るのがオススメです。


夜に行くとついでに夜景も見られます。というか、この夜景と展示を合わせて見ることで、まるでジブリ映画の空飛ぶ機械が東京上空に現れたかのような気分が味わえるよう狙ってスカイビューで開催されているのでしょう。




もちろん展示スペースとは別にミュージアムショップも併設されており、様々な限定グッズが販売されていました。でも私が購入したのは限定でもなんでもない小トトロのぬいぐるみでしたが…


ミュージアムショップの出口に飾られていたトトロのジオラマ。最後の最後まで作り込まれています。 開催期間は9月11日(日)まで。ジブリファンはもちろん、宣伝や広報、PRの仕事に携わっている人なら絶対見るべき展示なので是非。

ジブリの仲間たち (新潮新書)
ジブリの仲間たち (新潮新書)

風に吹かれて
風に吹かれて

拍手[0回]

Clear