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memeoid 〜DANCE OF DEATH造型日記〜 フィギュア、特殊造型、特殊メイク、仮面、アクセサリーその他造型全般に関する製作記録。※画像・記事の無断使用及び転載禁止。

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「おでかけライブin山形122 アフターGW2016」のスペースNo.確定

ギリギリの告知になり申し訳ございません。5月29日(日)に開催される「おでかけライブin山形122 アフターGW2016」のスペースNo.が確定しました。


スペースNo.は「F08」です。配置図を見てみると…



中央の広い通りに面している列の後方ですね。チラシ置き場が近い方。

なお、今回は仮面など大きめの作品は持っていきません。それらは現在全てハンドメイドマーケットプレイスのminneで通販しています。その代わり細かいアクセサリー類をあるだけ全部持っていきます。いずれも1000円未満の買いやすい価格が中心になると思うので是非いらして下さい。まあ会場に入ってやたらとゾンビやドクロの多いスペースを探せば簡単に見つかると思いますw

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第一回武将隊フェスティバルよこて「端午の陣」


秋田ふるさと村のドーム劇場(去年の夏にお化け屋敷で特殊メイクコーナーをやった所)にて、東北と新潟の「おもてなし武将隊」が大集結するイベント『【第一回】武将隊フェスティバルよこて「端午の陣」』が開催されたので見に行ってきました。登場した武将隊は以下のとおり。

・やまがた愛の武将隊(山形県)
・越後上越 上杉おもてなし武将隊(新潟県上越市)
・伊達市おもてなし隊 伊達政宗と愛姫(福島県伊達市)
・みやぎ川崎 慶長遣欧使節団 支倉常長隊(宮城県川崎町)
・二本松ご当地PR隊 二本松少年隊(福島県二本松市)
・欧州・仙台おもてなし集団 伊達武将隊(宮城県仙台市)
・武将パフォーマー 清原紅蓮隊(秋田県横手市・美郷町)

秋田県内で様々な地域の武将隊が一同に集う”武将隊サミット”が開催されるのは今回が初めてのこと。イベントの主な內容は、タイムスケジュール順に各武将隊の口上や演舞、ご当地PRが披露されるというもので、休憩時間中には外で秋田県立西目高校書道部による書道パフォーマンスも行われました。






まず驚いたのが、ドーム劇場の席が後ろまでほぼ埋まっていたことです。キャパは200人以上はあったと思うので、ほぼそれくらいの観客が集まったということ。入場無料のイベントとはいえ、新幹線も通っておらず、それどころか普通のJRの駅からもクソ遠く、わざわざマイカーで来るか駅からタクらないと行けない辺鄙なテーマパークによくぞまあこれだけの人が集まったもんだと。横手市近隣だけでなく県外からもたくさんのお客さんが来ていたようで、中には兵庫県から来た人もいました。もう前の列にいる人たちがみんな高そうな一眼デジカメを構えていて、中には三脚を使っている人までいたのが印象的でした。え!今武将隊業界ってこんなことになってんの?と驚きましたね。


タイムスケジュールは第一部と第二部に別れていて、間の休憩時間には武将隊の皆さんがふるさと村場内を練り歩いていてお客さんの写真撮影にも気さくに応じてらっしゃいました。ちなみに日中の気温は5月としては異例の27°。甲冑着て20°超えはかなりきついです。よりによってなんでイベント当日にこんなに暑くなってしまったんでしょうか。










西目高校書道部の書道パフォーマンスの後にもみんなで記念撮影。こうした町のイベントに学生の活動を加えるのは良いアイデアですね。








トリは地元の清原紅蓮隊。やまがた愛の武将隊とのコラボ演舞も行われました。


最後に全員集合。

観客にはアンケートも配られ、反響によっては今後も開催されるっぽい感じでした。非常に面白かったので私としては年2回ペースくらいでやって欲しいです。

今回いろいろな地域の武将隊を一度に見て思ったのは、武将隊の面白さ、また難しさは「どの時代を切り取るか?」にかかっているのではないか?ということです。だいたい全国の武将隊は所謂戦国時代の「安土桃山時代」をテーマにしています。ところが秋田県って戦国時代にロクなネタがないんですよね。あるとしたら「太閤検地の際に反乱を起こして担当者の大谷吉継にボコられた」ぐらいで実にしみったれています。ご当地のお城に住んでいた武将もいるっちゃいるんですが如何せん知名度が低く、おまけに子孫が普通にそこら辺に住んでいるので武将隊もやりにくい。戦国末期に秋田に転封された佐竹氏に至っては子孫の県知事の方が有名という有様。そうなると武将隊のテーマとなるのはやはり「後三年の役」ですが、それが起こった時代は1083年〜1087年。人気の高い安土桃山時代よりも約500年も前の出来事なうえに、事の起こりは秋田県横手市でも有名な観光地は全部岩手県側にあるという状況。ちなみに横手城はありますが後三年の役とは関係なく、関係のある城跡は現在発掘調査中です。実にやりにくい…。こうなると、横手市の武将隊はまず「後三年の役って何?」からアピールしなければならないわけで、本当に難しい仕事(?)だなと思います。
あと難しいと言えば、後三年の役の時代の甲冑って体にフィットするコンパクトな当世具足じゃなくて四角くてデカい「大鎧」なんですよね。当世具足のレプリカは結構売ってますが大鎧のレプリカは数が少ないうえにあってもバカ高い!予算もかかるなんて、平安末期〜源平時代の武将隊は茨の道なんですね…

そんな難しい仕事に挑戦している清原紅蓮隊は毎月秋田ふるさと村で演舞を行っているほか、横手市内の観光地や施設に不定期に登場しています。詳しい情報はFacebookページTwitterアカウントをチェックしてみて下さい。

戦国甲冑うらばなし
戦国甲冑うらばなし

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SDの女の子ヘッドを遂にGET!

前々からスーパードルフィー(以下SD)の女の子ヘッド”のみ”欲しいと思っていたのですが、遂にGETしました。しかも送料込みで5000円という破格値で!その場所は今話題のフリマアプリ「メルカリ」!!




「黄変ありジャンク」と出品されていたのですがぜんぜんOKですよね?そもそもSDなんてキャスト(無発泡ウレタン樹脂)製なので経年による変色は避けられないんだし、むしろグラスアイを付けた状態のまま安価で譲って下さった出品者様に大感謝です。

なぜ私がSDのヘッド”のみ”探していたのか?それはもちろんドール用仮面を製作する際の土台として使用したかったからです。現在土台として使用しているのはオビツホビーのソフビ製の女の子ヘッドなのですが、それはSDよりも一回り小さく、それを土台に作った仮面は当然サイズが小さくSDの女の子ヘッドに着けることはできません。かといってミニSDには大き過ぎ、せいぜい着けられるのはSDのメンズヘッドのみというニッチさ…

しかし!今回この女の子ヘッドを入手したことにより、遂にSDピッタリサイズのドール用仮面を作れるようになりました。ちなみに「のの」という結構昔のヘッドです。SDの女の子ヘッドは逆三角形で顔の幅が広く、耳の付け根の位置が若干高いんですよね。SDのヘッドも種類によって随分形が違いますが、とりあえず仮面の「幅」と紐を付ける位置が分かれば互換性のあるデザインを作れます。いやはやありがたい!このヘッドを土台にしたドール用仮面は7月のSendai I・Dollにて販売する予定です。今回は果たして何枚持っていけるか…トータルで20枚以上は作りたいですね。

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「minne」での配送方法を変更しました

minne」での通販についてお知らせです。これまで作品の配送方法に「宅急便」を指定し、地域ごとに細かく配送料金を設定していたのですが、昨日より現状最も送料が安い「定形外郵便」に変更致しました。

例えばこんな感じ↓


定形外郵便は基本的にどんな形状のものでも郵便として全国一律料金で送ることができます。料金の変動は重さのみ。地域によっては宅急便と比べ送料が1/5くらいになるところもあります。その代わり、普通の郵便物と同じ扱いなので届くまで最大3営業日くらいかかり、日時指定配達や番号での追跡、補償といったサービスも一切ありません。しかし、最近始めたフリマアプリ「メルカリ」で20数個の荷物を定形外郵便で送りましたが、今のところトラブルは一切なく、むしろ「定形外郵便でも結構いけるのでは?」という気になってきました。何よりよほどの物でもない限り400円もあれば余裕で送れる安さが魅力です。

もちろん送料が高くなってもいいからサービスがきめ細かい宅急便が良いという方は別途応じますので、作品購入の際にご相談下さい。

ギャラリー全体のURLはこちら

https://minne.com/danceofdeath

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江口寿史展 KING OF POP in 横手市増田まんが美術館



先月自分の備忘録がてら告知記事を書いた「江口寿史展 KING OF POP」ですが、遂に行ってきました。結論から言うと最高でした。これが500円で見れるなんて絶対まんが美術館は儲かってません。商売ッ気が無いにも程があります。


入口はこんな感じ。

漫画家・江口寿史(えぐちひさし)先生は、1977年に週刊少年ジャンプにて「恐るべき子どもたち」でデビューし、続いて同誌に「すすめ!!パイレーツ」を連載。連載3作目となる「ストップ!!ひばりくん!」はTVアニメ化もされるなど大ヒットを飛ばし江口先生の代表作となります。とは言え、今回の展覧会「KING OF POP」では先生がイラストレーターとして手がけられた作品の展示が多く、これまでまんが美術館にて開催された原画展とは異なり、「漫画の生原稿をじっくり見る」というよりも、絵画鑑賞に近い雰囲気でした。ちなみにこの展覧会は2015年に刊行された江口先生の集大成画集「KING OF POP 江口寿史 全イラストレーション集」(玄光社)に合わせたもので、昨年より全国を巡回しているとのこと。これまでの開催地が、福岡県・北九州市漫画ミュージアム、神奈川県・川崎市市民ミュージアム、東京・お茶の水の明治大学・米沢嘉博記念図書館など。それがよくもまあこんな田んぼのど真ん中で最寄り駅も無いクソ田舎の施設に来たもんだと心底驚きました。それで入場料500円、学生に至っては300円ですからね。

展示は前述のとおり漫画原稿の他にイラストレーション作品もあり、いずれも作品別・年代別に並べられていました。中には意外なお仕事もあり、早川書房のミステリー文庫の表紙や、ファミレスのデニーズのメニュー用のイラストもあるほど。さらには女性誌やらワインのガイド本、学生雑誌などなど、ジャンルを選ばない広範囲な仕事量に圧倒されます。江口先生も最近ではデジタルに移行されているそうですが、それでもデジタル処理するのはペイント時だけで、下書きとペン入れはアナログのままだそうです。そのせいかどのイラスト作品もどこか温かみが感じられ、所謂"萌え絵”ではない「確かにこんな感じの人実際にいるな」と思わせる現実感がありました。なお、場内には2016年内発売予定の「ストップ!!ひばりくん!」ドールの見本も展示されていました。時期的におそらく今回初公開なのでは?ただ作品を並べるだけでなく関連グッズもさり気なく展示するところが増田まんが美術館の特徴です。



入口正面にあるミュージアムショップでは江口先生の描き下ろしイラスト&サイン入りの画集が買えますが、私が見た時点で既に残り10冊を切っている感じでした。


缶バッジガチャも用意されていますが1台は既に完売。

ということで江口先生の作品をじっくり堪能したい方はなるべく早めに行くことをオススメします。5月3日(火)と4日(水)には江口先生によるライブスケッチ会とサイン会もあります。この施設、クソ田舎にあるもんだから如何せん集客力が弱く、有名な漫画家が来館する度に申し訳ない気持ちになります。とにかく秋田県内及び近隣の江口ファンは万難を排して駆けつけて下さい。


入場特典としてポストカードももらえます。

詳細はこちら(まんが美術館公式サイトより)

http://manga-museum.com/event

KING OF POP 江口寿史 全イラストレーション集
KING OF POP 江口寿史 全イラストレーション集

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