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memeoid 〜DANCE OF DEATH造型日記〜 フィギュア、特殊造型、特殊メイク、仮面、アクセサリーその他造型全般に関する製作記録。※画像・記事の無断使用及び転載禁止。

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透明粘土「すけるくん」の乾燥後の体積の変化

これはすごい。


昨日からやってる「スチームパンクなシリコン型に透明粘土すけるくんを詰め込んだらどうなるか?」実験ですが、完全乾燥したらこんなに縮んでしまいました。中心が固定されているから形自体は歪んでいませんが歯車の歯の部分がスカスカ!水分含有量が結構凄いです。こんなに縮んでしまうと、パーツそれぞれのサイズが厳密なものを作る際には向いていませんね。


型から抜くとこんな感じ。粘土を継ぎ足した部分が混ざり切らず線が出てしまいましたが、形自体はよく取れています。歯車の角部分もバッチリです。オリジナルのシリコン型よりは若干小さくなってしまいましたがこれはこれでちゃんとドール用仮面のパーツとして活かしたいと思います。

ねんど 透明粘土すけるくん

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実験


ヘルシンキで買ったスチームパンクなシリコン型から透明粘土「すけるくん」で複製できないか実験しています。というのも、硬い樹脂で複製してもいいのですが、なるべく破損しないように”保ち”を考えると全てのパーツを柔らかいもので作った方が安全だからです。仮面の土台が樹脂粘土なら同じ粘土で細かいパーツを賄った方が安全というもの。ドール用の仮面は小さいからこそ破損に気をつけなければなりません。その点「すけるくん」が完全乾燥するとビニールのような質感になるので曲げにも強くドール用小物の材料としては最高です。ただこねている段階から独特の弾力があるので、歯車の角までちゃんと粘土が行き渡るのかが心配ではありますが。これが成功したらこれらのパーツを使ってまた新たなスチームパンクモチーフのドール用仮面を作るつもりです。


ちなみに「すけるくん」を乾燥させているのはストーブの上。冬の間は作業がガンガン進みます。

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新作ドール用仮面のちゃんとした作品写真

…です。

まずはスチームパンク仮面↓







こちらはツギハギの仮面。Man Skin Maskとでも言いましょうか↓







いずれも材料は透明粘土「すけるくん」で塗装はアクリル絵の具です。裏にはドールの顔の破損を防止するためフェルトを貼っています。全体的に柔らかいので多少の曲げには対応可能。これらはminneでは販売しておらず、初売りは2月のI・Doll Sendaiの予定です。価格はまだ決めておりませんが、そんなに高価にはしません。せいぜい高くても2000円台ぐらい?


ところでスーパードルフィーのヘッド(のの)に合わせて作っているのにレアなめこぬいぐるみの”インスタなめこ”と”雪ん子なめこ”にもあつらえたかのようにピッタリはまります。なめこ栽培家も買ってくれませんかね、これ。

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仮面2枚完成


スチームパンクなドール用仮面は黒い鉄に赤錆がうっすら浮いている感じの塗装で仕上げました。アクリル絵の具をドライブラシで乗せています。


そして裏にフェルトを貼って紐を通して…


完成!




ちゃんとした作品写真は後日改めて撮影します。


続いて昨日より作り始めた新たな仮面の作業に入ります。透明粘土「すけるくん」って完全乾燥すると桜餅の皮みたいな質感になります。粘土に直接内部着色したら楽にフェイク和風スイーツが作れるんじゃないでしょうか・


目のところをちょっとカットしてアクリル絵の具でペイントしていきます。


桜餅の皮が安売りの肉みたいな質感になりました。左→右に色の濃さでグラデーションを付けてみました。まあちょっとしたこだわりですが。


最後の仕上げに直接針と糸で縫っていきます。糸は普通の木綿糸。


で、裏にフェルトを貼って紐を通して完成!




これらはいずれもminneでは通販しません。2月のI・Doll Sendaiにて直接販売する予定です。

それにしてもドール用仮面は一から彫刻する作り方でもサクッと1日で完成まで持っていけるので本当に楽です。このペースで2月のI・Doll Sendaiまで出来る限り数を揃えたいと思います。


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ペイント開始

昨日より作り始めたドール用スチームパンク仮面ですが、塗装を開始しました。


とりあえず下地の黒を塗ります。使用しているのはアクリル絵の具。スチームパンク風の作品によくありがちな金古美カラーはつまらないので赤錆っぽく塗ろうと思っています。仮面の土台を敢えてボロボロにしているのもそのため。錆びて朽ちている感じが出ればいいなと。


あとペイントと平行して次の仮面の土台も作っています。土台は乾き待ちの時間が必要なのでサクサク粘土をこねて作業を進めないと後がつっかえて仕方ありません。

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