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memeoid 〜DANCE OF DEATH造型日記〜 フィギュア、特殊造型、特殊メイク、仮面、アクセサリーその他造型全般に関する製作記録。※画像・記事の無断使用及び転載禁止。

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桃と交雑した可能性のあるハロウィンカボチャ

…が見つかりました。こんなことはこれまでの栽培経験上初めてです。


穴を開けてビックリです。最初は「中で腐ったか!」と思ったのですが、腐敗でこんなに鮮やかなピンクに変色するわけがありません。


ほんの一部だけですが、中心部のワタが鮮やかなピンクになっています。

果肉の中心部がピンク色になるりんごの品種ならありますが、それをここら辺で栽培している家はありません。だとすると、果肉がピンク色になる農作物で家および近所にあるものといったら「桃」です。桃の開花時期もカボチャの開花時期にかぶるので、おそらく桃の花粉がカボチャの雌花に付いて交雑したのでしょう。ということはこれも普通のカボチャより糖度が高くなっている可能性があり、その分早く腐ってしまうかもしれません。


あと今年の傾向なのですが、「カボチャの実の内部で種が発芽する」という現象が何個も見つかりました。日光に当たっていないのでひょろひょろですけどね。穴を開けたらモヤシみたいなのがたくさんあるというのもなかなか衝撃的な光景です。

これは種が「もしかして今って春?」と勘違いする現象です。今年の9月〜10月頭は例年よりも暖かい日が多く、しかも雨の日が多くて湿気っぽかったので、種が春が来たと勘違いして勝手に発芽してしまうのだそうです。まあ異常気象の影響ですね。

そんな妙ちくりんなカボチャが何になったかというと…


「千と千尋の神隠し」の「カオナシ」。顔の模様を4段階に透かし彫りにしました。ロウソクを点けると…




ヤバイ

もしかして今年の最高傑作を作ってしまったかもしれない…


アップにしてみたところ。

細長いからロウソクの位置の関係上「下から上に向かって照らされる」ことでより不気味さが醸し出されています。あとカボチャの繊維も何気に良い効果を生み出しているような気がします。なんか写真に撮ると手描きの絵みたいな質感になりました。

昨日のトトロで「ジブリものは外国人ウケがいい」と知って軽い気持ちで彫ったのですが、予想以上に上手くできて儲けものでした。InstagramとFacebookでもいいねがたくさん付いたしラッキー!

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千と千尋の神隠し [Blu-ray]

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Totoro-o'-Lantern

本日のパンプキンカービングの新作です。






「となりのトトロ」より中トトロの吊り下げ型ランタンです。私的にこれの画期的なポイントは、耳もカボチャの表皮を使って別パーツで作っていることです。これまでは耳はボール紙とかで作って貼ってたんですが、やはり同じ素材にした方が統一感がありますよね。この耳はカボチャをくり抜くため後ろに穴を開けた時に切り取った部分をとっておいてそこから切り出しました。連結には爪楊枝を使用しています。爪楊枝も木や竹など自然素材だからそのまま捨てても土に還るので楽です。

なお、このトトロランタンはInstagramやFacebookにUPしたら外国人からの反応が凄くよかったです。やはりジブリは強い…


スケーター スウェット ダイカット バッグ となりのトトロ 手提げバック 手提げ ポーチ KNBD1


スタジオジブリ となりのトトロ プルバックコレクション/トトロの手作りネコバス

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ハロウィンカボチャの販売所再び

実は昨日より無人販売所というわけではないのですがハロウィンカボチャの直販をやってます。






こんな感じで道路に面したガレージの壁に張り紙をして…


見本的な感じでハロウィンカボチャを出して…




玄関の前に形と色が比較的良いハロウィンカボチャを並べるというセッティング。ハロウィンカボチャが欲しい人が家に来たらその場ですぐに売るという直販形式です。これなら無人販売所と違って説明もできるしお釣りが必要な時もすぐに出せます。とりあえず同じ集落でりんごの直売所をやっている家の人がディスプレイ用に大きめのを2個買ってくれました。ご近所なので大きなサイズでも価格据え置きの1個500円という実質割引。もちろん近所以外の通りすがりの方でも購入して下さって結構ですし、余計な手間暇をかけていない分割引させて頂きますのでどうぞ宜しくお願い致します。

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衝動的に「なめこの巣×nicocafe」に行ってきた



10月19日〜20日の2日間、衝動的に東京に行ってきました。一番の目的は、現在池袋P' PARCOにて開催されているコラボカフェ「なめこの巣×nicocafe」の取材です。10月は忙しいから上京は無理かな…と思っていたのですが、次々にTwitterに上がってくる来店者の店内写真があまりにも可愛らしく、19日の始発の新幹線で行ってカプセルホテルに1泊して20日の最終の新幹線で帰ってくるという弾丸ツアーでした。この2日で「なめこの巣×nicocafe」を含むイベント3件に行き、映画を2本見て、西荻窪のアートショップ「ニヒル牛」の自分の出展ボックスのリニューアルと出展料の更新支払いをし、行きつけのバーに2件行き、最後に東京駅の「東京一番街 キャラクターストリート」でお土産を買えたのはもはや奇跡としか言いようがありません。

「なめこの巣×nicocafe」とは、なめこシリーズ最新作「なめこの巣」とニコニコ本社のカフェ「nicocafe」とのコラボカフェです。最近スマホゲーム界隈では既存のカフェとコラボする「コラボカフェ」が人気ですが、まだリリースされていないタイトルのコラボカフェはおそらくこれが初めてでしょう。というかこの「なめこの巣」、本当は今秋リリース予定だったのが急遽今冬に延期となったため、当初の予定では「リリース記念」的な催しとして想定されていたのかもしれません。既に詳細なレポート記事はvsmediaに掲載しているのでそちらをご覧下さい。

【レポート】どっちを向いてもなめこだらけ!なめこシリーズ最新作「なめこの巣」の世界観がいち早く楽しめる「なめこの巣×nicocafe」に行ってきた

ここでは上記の記事で使用しなかった写真の供養をしたいと思います。


んふんふ!(メタボ!)んふんふ!(メタボ!)
案内された席の斜め前に飾られていたメタボ体型のなめこのぬいぐるみ。2頭身がより強調されてぐうかわ!起き上がり小法師のような形状がキュート!このように店内には大きめサイズの様々ななめこのぬいぐるみが展示されており、自由に触れたり写真を撮っても良いシステムになっていました。ほとんどが現在入手困難となっているプライズ景品で、このメタボなめこも以前フリューがクレーンゲームの景品として展開していたもの。市販品と遜色のない出来で生地も起毛したしっかりした材質でした。というかもうかわいい!かわいいしか言葉が出てきません。もちろんこれらのぬいぐるみは持ち帰りNGです。誘拐ダメ!ゼッタイ!


期間限定イベントに度々登場する王様なめこの大型スタチュー。いつもだと同サイズの普通なめこのスタチューと一緒に登場しますが、今回はなぜか王様なめこスタチューのみの展示でした。というのも、王様なめこは「なめこの巣」に「オタカラ王」という固有の名前を持つキャラとして登場するから。ゲーム内ではお宝アイテムを保管する倉庫を担当するキャラのようです。早くプレイしたいなー。


何気に高そうな「なめこの巣」の主人公なめこ「タケル」の青いペンダント。見たところアクリル製のようです。「タケル」は、これまでのなめこシリーズに登場したレアなめこをベースとしていない完全オリジナルデザインの新なめこです。前髪があるので「なめこ先輩」の亜種ではないかという噂もオンライン上に散見されますが、なめこ先輩とは前髪の形状が違うし全くの別人(菌)とのこと。このペンダントにも何か機能のようなものが実装されるのでしょうか?それともただのアクセサリー?


これと同じペンダントは記念写真コーナー「なりきり撮影ブース」で実際に触ることができます。実際持ってみるとかなりのボリューム。






この「なりきり撮影ブース」は、様々な小道具を身に付けてなめこになりきって記念写真が撮れるコーナーで、「タケル」の装備やダンボールなめこさんの頭、なめこのご飯のレプリカが用意されていました。「タケル」のリュックのラベルがさり気なくなめこデザインのものに貼り直されていたりと結構凝ってます。なのにツルハシだけスチレンボード製なのはおそらく安全面への配慮でしょう。私はダンボールなめこさんの頭を実際にかぶってみたのですが、上半分の視界が完全に塞がれるので結構大変でした。これで長時間業務に携わっているダンボールなめこさん本人は偉い!是非とも特別手当が出ていて欲しいです。


店内モニターでは開発中の「なめこの巣」のプレイ動画や放送済みのNHK Eテレのアニメ「なめこ 〜せかいのともだち〜」の各エピソードおよびそのPV動画が放映されていました。


nicocafeの脇というか奥にある「ニコニコショップ」ではコラボカフェ実施期間中限定で様々ななめこグッズが売られています。vsmediaの記事には書いていませんが、私はここでブラインド仕様のアクリルスタンドと合わせて「なめこシロップ」も購入しまいた。「なめこシロップ」は店内でも試食できて、デザートの上にメイプルシロップ感覚でかけて食べると美味しいです。もちろん味は「なめこの味の再現」ではありません。みたらしシロップです。餅にかけてもいけるんじゃないかと思います。

もうどちらを向いても視界になめこの姿が入るという天国のような企画でした。他社のタイトルのように、好評を受けて2回、3回とまた開催されて欲しいです。たとえばコロプラのように地方にチェーン展開しているカフェとコラボするとか…。仙台くらいならすぐに行きます!

二〇十七 なめこの日めくり



なめこ図鑑Deluxe ゴツゴツ原木・色彩の原木編

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東京に行く前に作ったパンプキンカービング作品

東京に行く直前に作ってまだ写真をUPしていない作品がありました。


これらは見ての通りカボチャランタンではありません。花器です。長細いハロウィンカボチャを真っ二つに切って断面をギザギザにしてそのまま花瓶として使用しています。花が萎れたりハロウィンカボチャ自体がカビたり腐ったりしたらそのまま捨てればいいから超楽。しかもそこら辺に生えている雑草を適当に取ってきてそのまま入れておいても”秋のしつらえ”的にシャレオツにそれなりに見えるので便利です。ハロウィンカボチャのランタン以外の活用としてイチオシです。




これらはまあシンプルなジャック・オー・ランタンなんですが、上のツルンとしていて茎のないハロウィンカボチャは、受粉の際にどうやら洋梨と交雑してしまったらしく、果肉がツルツルしていてくり抜くのに難儀しました。しかも甘い香りがするらしく虫が寄ってくるし。試しにかじってみたら若干甘い味がしました。ハロウィンカボチャは全く味がなくて調理しても不味いとずっと言ってきたのですが、予想外の交雑により味がついてしまったみたいです。しかしそのせいで糖度も増したらしく、私が東京から帰って来る頃にはすっかり腐っていました。


もう一つのは無事だったのでこうして今もロウソクを点けて楽しんでますがね。


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