忍者ブログ

memeoid 〜DANCE OF DEATH造型日記〜 フィギュア、特殊造型、特殊メイク、仮面、アクセサリーその他造型全般に関する製作記録。※画像・記事の無断使用及び転載禁止。

RSS TWITTER RssTwitter

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

逆さにしても壊れない

Kitaの足をベースに固定します。

8ff77136.jpg
まず足の接着面のコルクをむしり取ります。


fbfac68a.jpg
そしてKitaの足の裏にピンバイスで穴を開け、連結用のステンレス棒を差し込みます。しかしさすが金属用のエポキシパテで作った足だけあって、穴が開かねぇのなんのって。ピンバイスの方が削れるんじゃねぇの?って硬さでした。これだけ固ければ強度は十分。


4289eccd.jpg
そしてベースにも同様に穴を開けてステンレス棒を差し込み、エクステリア用の協力なエポキシ接着剤をこってり塗って固定します。

これで逆さにしても取れないくらいガッチリ固定できました。


拍手[0回]

PR

とりあえずズボン(袴)完成!

久々にFlickrの大きな画像でお送りします。

一昨日縫ってはかせるところまで出来たKitaのズボン(というか袴か?)。昨日は固定するところまで進みました。

201022_kita 001
まず一旦全体を水で濡らしてバランスを見ます。やはり濡れるとボリュームは落ちますね。


201022_kita 002
次に、アクリル絵の具のジェッソ(下地剤)とエアブラシ用アクリル絵の具(わざわざ水で薄めなくても最初からエアブラシで吹くのにいい感じに薄めてある)の黒を適当に混ぜ、”布に染み込むけれど適度に粘度のある”固さにして塗っていきます。

ここで先に濡らしておいたのが生きてくる。一旦水で濡らしておくとそれが媒体になって勝手に布地に染み込んで行ってくれるので塗りが楽です。


201022_kita 003

201022_kita 004
全体に塗ったらドライヤーで強制乾燥。そして全体のバランスを決定します。

アクリル絵の具の何が良いって

・退色・劣化が少ない
・固まると樹脂化する
・柔軟性と硬度が適度にある(紙より強くて皮より柔らかく、プラスチックのように落として割れることもない)
・塗膜が強い(ひび割れの心配なし!)

もうアクリル絵の具は私の中で最強。柔軟性と程良い固さがあるので、「形を保持したいんだけど布地の柔らかさも欲しい」なんて時は、布地に染み込ませて乾燥させれば一発です。

尚、色は敢えて真っ黒にはせず暗めのグレイ(というか色が抜けまくってやつれた黒布)にしました。考えてみれば、鎧の下に着る袴で真っ黒って無いですよね?

上半身を合わせるとこんな感じ↓
201022_kita 006

201022_kita 005


次はもうベースに固定して、細かい鎧パーツを作ろうかな…



拍手[0回]

ズボン(袴)を作る

Kitaの現行衣装のズボンはダサい。

正直なところ実はそう思ってます。

028d8475.jpg 0fadc0f5.jpg
なんか足首のところで裾をくくってるのがダサい。なんかバルーンワンピースの裾みたい…
前の衣装までのロングスカート(下はスパッツ)だったら作るのも楽だしカッコ良かったのに。

ついでにKitaは足の形も正直ダサいと思います。でもこれは仕方ない。Kitaの足は厚底のプラットフォームがベルト接続で脱着可能になっていて、さらに足自体も下にスニーカーを履きその上にカバーをかぶせる形式になっているので、どうしても厚ぼったい形になってしまう…

ということで、裾は切りっぱなしの長い状態にすることにしました。ついでに足も隠れるから彫刻いらずで楽。布でズボンを作って直接はかせそのまま固めてしまおうと思います。

d0b5a92d.jpg
あーーーースカートだったら……


413dccaf.jpg
作ると言っても服作りのことはサッパリ分からないので、とりあえずざっくり布を切り出して適当に縫い合わせます。

ed611d6d.jpg
で、完成後はかせてみた。

6eee281c.jpg
上半身を合わせてみたところ。結構いい感じかと。

この後、何かしらの材料で固めて鎧パーツを付けていこうかと。




拍手[0回]

下半身型取るのめんどくせえ

そうだ!下半身パーツだけ原形直接ベースに固定しちゃえ!

ということにしました。

8e97f470.jpg
とりあえずまだ半乾きではありますが表面を素手で触れる程度には乾燥しました。冬は空気が乾燥してるからな。


12425c73.jpg 72aec8f8.jpg
とりあえず切り離した上半身も合わせて持ってベースのどの位置に置くか位置決めします。斜めが一番安定しそう。後にフィンランドに贈ることを考えると、とにかく強度を最優先にしなければ…


b938989f.jpg 7075e1be.jpg
ということで、紙粘土の芯に木工エポキシパテ製だった足を全部「金属並みに、いや金属以上に硬い!」と評判のエポキシパテでコーティングしました。一回り足が太く・長くなったけど安定するからいいか。後でズボン(袴?)着せるからラインなんて見えなくなるし。

ところで上記写真をご覧のとおり、この時点で既に手で支えなくても自然に自立するようになってしまいました。適当に盛ったベース&適当に彫刻した足なのになんて良い偶然なんだろうかw




拍手[0回]

久々Kita製作記

e0deb668.jpg
久々にKitaの製作記録です。この状態でしばらく止まってました。

c8815c10.jpg







3ddb206b.jpg
で、いきなり体切断。これからは上半身と下半身を切り離した方が作業が楽なので、というかもう足だけベースに固定してしまおうかなと。


ということでベースの細工にも着手です。
c7cde373.jpg
これはユザワヤで投げ売りされていた加工済みのデコパージュ。ユザワヤも閉店セールでいろいろなものをアホみたいな値段で売ってます。ちなみにこれは500円で購入。


bca8c26c.jpg
表面を削るのが面倒だったのでこのまま作業突入。まず表面に木工パテをこってり塗ります。


bcf71651.jpg
それが半乾きの時に荒い目のコルク粘土を適当に盛ります。平らだとつまらないので適度に盛り上がりを付けてみたり。何も意図せず無心に盛った方がいい感じにできるような気がする。


44469618.jpg

b041d72d.jpg
全部盛ったところ。水分と定着剤が乾燥すると、コルクならではの荒いぼそぼそした質感が出てきます。もう何もしなくても地面の土っぽい感じになる(はず)。




拍手[0回]

Clear