忍者ブログ

memeoid 〜DANCE OF DEATH造型日記〜 フィギュア、特殊造型、特殊メイク、仮面、アクセサリーその他造型全般に関する製作記録。※画像・記事の無断使用及び転載禁止。

RSS TWITTER RssTwitter

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

カボチャランタンの腐敗防止に煤(すす)が有効ではないかという仮説

以下は現在の私の家の玄関です。


やはり複数のカボチャランタンに一気に火を着けると雰囲気ありますね。




こうすると「夜に誰か回覧板でも持ってこないかな」とか思ってしまいます。

で、本日気付いたことがあります。ハロウィンカボチャは削らずにそのまま飾っておけばかなり保つのですが(最長で翌年の3月まで保ったこともあり)、いざ削ってしまうとそれから2〜3日で腐り始めたりカビが生えたりします。運良く天気が良く乾燥した日が続いて保ってもせいぜい1週間。乾燥したら乾燥したで今度はしわくちゃに干からびてしまうので、どっちみち長保ちはしません。ところが先週金曜日にイベント展示用に彫ったこのカボチャランタンは…


くり抜いてからちょうど今日で一週間なのにカビも生えなければ腐りもしていません。まあ目とか口とか削った断面は乾いてちょっと丸まっていますが全体の形は充分に保っています。秋田県南にお住まいの方ならご存知でしょうが、週末の土曜日は超豪雨で、その後も雨の日はあったし特に最近は深夜〜早朝にかけてにわか雨が降っています。湿気は充分過ぎるくらいなのにまったくカビていないとはこれ如何に?




ロウソクを着けたら、火の熱でカボチャ内部の果肉が熱せられて余計に水分が染み出し腐敗しやすくなるはずです。なのにこれは水分が染み出しているにもかかわらずまるで腐る気配がありません。この調子だとおそらくこれは腐る前に干からびてしまうでしょう。そこで自分なりに考えたのですが、このカボチャは家に持って帰ってきてから毎日火を着けていたため、内側が煤(すす)で黒くなっています。もしかしたらこの煤が腐敗防止に効いているのではないでしょうか?昔の茅葺き屋根が劣化しにくかったのは、囲炉裏やかまどの火から出る煤が茅を”燻蒸”していたからです。それと同じことがカボチャランタンにも言えるのかもしれません。ということは、カボチャランタンを作ったら一回割り箸など煤が出やすい木製の何かを中で燃やして煤で真っ黒にするのが有効かも。内側が黒い方がコントラストが効いてより雰囲気が出そうだし。まだ仮定に過ぎませんが気になる人はよかったら試して見て下さい。






あとこれは今日の新作のカボチャランタンです。これもツルの無い吊り下げ用。

拍手[0回]

PR

木綿糸でリペア

本日の新作カボチャランタンです。これもツルが取れてしまったカボチャだったのでテグスを付けて吊り下げ式のランタンにしました。


先月作った「Happy Halloween!」に続く文字デザインの第二弾です。


んふんふ(ロウソクに火をつけよう)


光らせるとこんな感じです。あえて均一にならさずにザクザクと削ったんですが、”刷毛で一気に書いた”感が出ていいかなと思いました。

で、この写真を撮影した直後に思いがけない悲劇が…。なんとロウソクの火の熱でテグスが溶けてランタンが落下し壊れてしまったのです!

そこで思いついた。




糸で縫えばむしろ面白いのでは?敢えて色違いの糸を使用して不規則に雑に縫うことで”ツギハギ感”を出すことを狙ってみました。木綿糸を使えばそのまま捨てても土に分解されるので環境的にも問題はありません。


どうにかこうにか修復(?)できました。とりあえずカビが生えはじめるまで飾ってみます。

SUNBEAUTY 「8個セット」すぐ使える 黒+オレンジ ハロウィン装飾 ハニカムボール ポンポンフラワー インテリア パーティーの飾り付け



パンプキンランタン ストリングライト LED 2.2M 20球

拍手[0回]

「メルカリ アッテ」を使ってみた

Tech系の別ブログで度々「売れる」と書いているフリマアプリ「メルカリ」の地域版というか”直接合う版”の「メルカリ アッテ」を使ってみました。2016年3月にリリースされたばかりの新サービスです。


この「メルカリ アッテ」の特徴は、ユーザー同士が直接会ってものやサービス、それに伴う金銭をやりとりすること。なので本家のメルカリのように物を売るだけでなく、「友達募集」や「一緒にポケモンGOをプレイする仲間募集」、「バイト・お手伝い・家庭教師募集」「犬猫の里親募集」「◯◯募集」など様々な種類の募集やサービスのアピールもあります。まあリリース当初は「援交の温床になる」「無法地帯」なんて声もありましたが、とりあえず今のところ大きなトラブルや事件は起こっていません。


アプリではユーザーの位置情報をもとに商品やサービスを探すことができます。例えば私は秋田県横手市在住なので、自分の家から徒歩・自転車・バスで移動した場合の範囲から他ユーザーの投稿をチェックすることができます。直接会って手渡しなので品物によっては面倒な梱包が必要なく当然送料も不要。さらに本家メルカリに存在する手数料10%が存在しないため、メルカリ以上に手っ取り早くお得に取引することが可能です。ある意味地域のコミュニケーションをより促進するサービスと言えるでしょう。


ということで私も投稿してみました。何を売るかというと当然現在売り出し中の「ハロウィンカボチャ」。


投稿自体は本家のメルカリとさほど変わりませんが、カテゴリー種別がかなり異なっています。最初から「里親」があるのが特徴的。最初から地域内でペットの赤ちゃんのやり取りが行われることが想定されていたのでしょう。


ハロウィンカボチャはどのカテゴリーなのかイマイチ分からなかったので「インテリア小物」にしました。食用ではなく観賞用カボチャなので「食品」でもないんですよね。


それから商品名と説明を入力して投稿完了!


こんな感じになりました。既にメルカリを利用している場合はそのアカウント情報がそのまま共有されます。それにしてもメルカリでいつの間にか221点も出品していたんですね…


投稿はFacebookやTwitter、LINEに同時投稿して宣伝することもできます。


現時点で横手市の最新投稿は私になってます。なめこが一緒に写っているのが我ながらあざとい!


ざっと見たところ、横手市民は結構「メルカリ アッテ」を利用しているみたいです。おもちゃや服、自転車など子供用の物のやり取りが多く見受けられ、また車やバイクなどの車両の取引も頻繁に行なわれているようです。やはり農村地帯ですね。


あともう一つ本家「メルカリ」と違うのは、最低価格が設定されていないこと。メルカリでは最低出品価格が300円ですが、「メルカリ アッテ」では無料、100円、200円が大量に出てきます。中には大型の家具も無料で譲る投稿もあり、活用次第ではハードオフを利用するよりもお得な生活ができそうです。

なお、「メルカリ アッテ」の投稿はWeb上から見ることもできます。私のハロウィンカボチャの出品ページはこちら。横手市の皆様是非家のハロウィンカボチャを宜しくお願い致します。↓
https://offer.mercariatte.com/jp/1391791797227491/

「メルカリ アッテ」のダウンロードは以下より(無料)

iOS版はこちら

Android版はこちら




拍手[0回]

ジェルキャンドル


昨日の「ジュニアハロウィンパーティinよこて ~ みんなが主役!夢カーニバル」に、学校の授業なのか、クラブ活動なのか、課外学習なのか詳しくは分かりませんが(聞けばよかった)、ジェルキャンドルやUVレジン、デコパージュなど小学生にしてはかなり本格的なハンドメイド作品を材料費程度の激安価格で手売りしている子供のグループがおり、せっかくなのでジェルキャンドルを購入してみました。どんな活動にせよ、ただ作って終わりにするのではなくちゃんと自分で「売る」ことまでさせているのは良いですね。高校や専門学校、大学でさえ作品を作る技法を教えるところまでしかやらないところがほとんどなのに。子供のうちに自分で作った作品を他人に売ってお金をもらうことを体験しておけば、その経験は絶対大人になった後も生きるはずです。少なくとも商売っ気がまるでない儲け下手な人間にはならないでしょう。


で、このジェルキャンドル、ただ”子供が手慰みに作ったもの”ではなくちゃんと使えました。昨日展示に使ったジャック・オー・ランタンの口に入れて…


火を点けるとこのとおり。LEDライト並かそれ以上に明るい!




ジェルキャンドルって一回溶けてまた再度固まった後もジェル状で柔らかいのが不思議です。

【週末限定セール】ジェルキャンドル(バブルキャンドル) 1kg 150998DC001



[ジョイキャンドル] ジェルワックス専用ポット(手作りキャンドル・ジェルキャンドル)

拍手[0回]

「ジュニアハロウィンパーティinよこて ~ みんなが主役!夢カーニバル」に出展してきてました


本日横手市交流センター/Y2ぷらざにて開催された「ジュニアハロウィンパーティinよこて ~ みんなが主役!夢カーニバル」に出展してきました。昨日「生首は持っていなかい」と書きましたが、秋田ふるさと村のお化け屋敷の調子でついうっかり持って行ってしまったのでやはり飾りました。


ブースの裏側はこんな感じ。




昨日作ったジャック・オー・ランタン。顔を描いたカボチャと日焼けりんごは仮装コンテストの上位入賞者の副賞として使ってもらいました。

せっかく横手商工会議所初主催の大規模なハロウィンイベントだったのに今日は早朝から土砂降り。はたしてお客さんは来るのだろうかと心配でしたが、「横手市にまだこんなに子供いたんだな」とびっくりするくらいたくさんのお客さんが来ていました。仮装コンテストはエントリーの締め切りが早かったとはいえ20組以上が出場し、コンテストに参加しないにもかかわらずバッチリ仮装してきている子供達も大勢いました。


これはイベント開始30分くらい前の写真なんですが、この時点で開催を待っている人がざっと100人くらいいましたからね。横手市やるな。


なお、今日は横手駅東口側エリア「よこてイースト」のイベント期間中でもあったので、ハロウィン以外の様々なイベントも開催されていました。これはその一環で無料でもらった新米の試食。白米をそのまま食べるのはつまらないのでちゃんとふりかけがかかってます。

午後からは仮装コンテストの審査員もやらせてもらったのですが、驚いたのは、市販されている衣装をただ着ている子供よりも、自分や親、おばあちゃんが手作りしたオリジナルの衣装を着ている子供の方が多かったことです。しかも顔にメイクまでして。今ではどんなクソ田舎でも楽天やAmazonで舞台用のメイク道具を通販できますからね。これって何気に凄いクリエイティビティじゃないですか?
それでふと思い出したのですが、私が子供の頃は幼稚園のお遊戯会や小学校の学芸会の衣装って学校側が用意するのではなく、学校が指定したものを子供の親が作らされていたんですよね。しかも材料費まで自腹で。それどころか雑巾やら学用品・日用品を入れる袋やら、昔の幼稚園や学校はやたらと子供の親に普段使いの細々したものを手作りするよう強制していました。今考えたらなぜ学校都合で親が余計に金と時間を費やさなければならないのか?何が何でも手作りじゃなきゃいけない理由でもあるのか?子供の家が自営業だったり母親も勤めに出ていたりして忙しいことを教師たちは理解しているのか?などなど本当に理不尽極まりないのですが。現在そんな奇習は時代の流れに淘汰され無くなりつつありますが、この幼稚園・学校側の強制によるハンドメイド文化が、自由に楽しめるハロウィンの仮装に移行しつつあるのではないでしょうか?作る側としては、他者から強制され「作らなければならない」ものよりも自発的に「作りたい」と思ったものの方がモチベーションが上がるし、何より子供にとっては自分や家族が手作りした衣装でハロウィンの仮装するのは一生の思い出になるでしょう。もしかしたらそれをきっかけに何かを作ったり表現したりする職業を志すようになるかもしれません。さらにハロウィンで仮装したりイベントやパーティを開催する人が増えれば手芸屋やホームセンター、100円ショップ、美容室といった地域の店舗も儲かります。そう考えるとハロウィンは子供の教育に良いうえに地域活性化にも有効なイベントと言えます。もしかしてクリスマスより経済効果が狙えるんじゃないでしょうか。

ちなみに「ジュニアハロウィンパーティinよこて」は既に来年も開催することが決定しているそうです。来年は晴れるといいですね。豪雨でも集客できたということは、晴れればもっと多くの動員が見込めるでしょう。

拍手[0回]

Clear